先日、自宅近くのボクシングジムへ行ってきました。目的はダイエットです。どうにもお腹が出てきて困っていたのですが、楽しんで痩せるにはボクシングが一番かなと(笑)


徒歩30秒ぐらいのところにあるので軽い気持ちで行ったのですが、これが全然ラクではありません。1時間やったのですが、最後の方はふらついて立ってるのがやっとの状態でした。


ジムで黙々と筋トレするよりもボクシングの方が動きがあって楽しそうという理由でボクシングジムに行ったのですが、楽しいというより付いていくのがやっとでした(苦笑)。


倒れそうになりながら自宅に帰り着いたのですが、帰宅後に右小指が完全伸展しないことに気付きました。サンドバックを殴り過ぎて痛めたのでしょう。


整形外科医なので第5中手骨頚部に圧痛が無いことは確認したのですが、翌日になっても小指が完全伸展しません...。伸筋腱は切れて無さそうなので様子をみることにしました。


伸展制限はたかだか10度程度なのですが、この extension 
lagが非常に不便であることに気付きました。上手に字を書くことができないのです。


自宅1号の火災保険の所有者の住所変更届を書こうとして、幼稚園児のような署名になってしまい書き損じてしまいました。保険会社さんゴメンなさい。


これ以外にも顔を洗うときに、何故か水がこぼれて上手くできません。それ以外にも手指の細かい作業がしにくいです。キーボードを打つのも少々苦労します。


たかが10度程度の extension lagのために、ここまで生活が不便になるとは思っても居いませんでした。なるほど、伸筋腱断裂で腱移行術を受ける人の気持ちが分かります。


私の場合、おそらく手指内在筋の問題なのでしょうが、軽い障害(?)を負うことで、健康のありがたみと患者さんの不便さを体感しました。


それにしても指が完全しないことが、これほどまでに不便だとは...。





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