Medical Tribuneに興味深い記事がありました。
サプリで軽度認知障害が改善 です。



抗認知症薬はアルツハイマー型認知症(AD)の進展を遅らせるものの、予防投与が認められていないことから、軽度認知障害(MCI)の段階での効果的な介入法が模索されている。9月24日に東京都で開かれた記者会見〔主催:TIMA tokyo〕において、日本認知症予防学会エビデンス創出委員会委員長で、岡山大学大学院脳神経内科学教授の阿部康二氏は、高い抗酸化作用を有するサプリメントをMCI例に投与した医師主導臨床試験の結果を解説。プラセボ群に比べサプリメント投与例で認知機能の有意な改善が認められたことを明らかにした。同試験結果の詳細は、J Alzheimers Dis (2019年8月24日オンライン版) に掲載された。



ADの予防だけではなく、酸化ストレスの低減効果に加えて、血糖値の低下、脂質代謝の促進がヒト試験で確認されているとのことです。本当なら凄いことですね。


サプリメントはたくさんありますが、大多数は海千山千だと思っています。しかし、今回は日本認知症予防学会がグレード A認定しています。


商品名は、Twendee X(トゥエンディ X) です。ホームページをみると役員紹介がありました。役員には日本認知症予防学会の委員の名前が挙がっています...。


う~ん、これって COIに該当しないの
か??? しかし、学会でグレード A認定している事実は重いです。効果があったから役員に収まったという考え方もできます。


そこで、Amazonで調べてみました。トゥエンディX(Twendee X) 200粒入り1袋で21600円でした。1日3粒なので約2か月分です。1ヵ月1万円の計算になります。


効果が本物であれば、服用する価値はありそうです。他にもコエンザイムQ10のサプリは山のようにありますが、学会公認はこれだけです。価格は他の2倍ほどのようです。


最近、物忘れが出てきてちょっと心配していたので一瞬購入を考えましたが止めました。更なる長期成績が出てからでも遅くはないかなと...。






★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★


 
一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。









姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。