不動産関係で、素人では分かりにくいもののひとつに工事の見積書があります。工事内容をみても、その価格が妥当か否かの判断が難しいです。


しかし、不動産投資を実践するうえで工事の見積書をスルーするわけにはいきません。しっかりと内容を確認して工事価格の是非を判断する必要があります。


工事価格の精査は、百戦錬磨(?)の私にとっても気が重い業務です。そもそも工事内容そのものにはあまり興味が無いので面倒なのです(苦笑)。


そうは言っても収益性を確保するためには確認せざるを得ません。今回は
改装工事を例にして、工事の見積書を確認する際の手順をお話しします。



222 - コピー



上記は見積書の一部ですが、何だかいろいろ記載されています。パッと見てこの工事の妥当性を判断できればよいのですが、素人ではなかなか難しいのが実情です。


フォルテロックとは何ぞや?となりますが、ネット調べると1発でヒットします。メーカーHPには定価の記載のみですが、仕切り価格(実際の価格)は楽天市場で分かります。


ここでは、Amazonではなく楽天市場であることがポイントです。このようにして実際にどのような建材なのかと仕切り価格の情報を収集します。


フォルテロックの仕切り価格は 10000円程度なので、めちゃくちゃボラれている!と思うのは早計です。なぜなら、この見積書には人工賃(職人の人件費)が無いからです。


つまり、
フォルテロックというタイル価格に人工賃も含めているのです。床にタイルを張るときには、左官屋さんがレベルをとって(床を水平にして)施工します。


人工賃の目安は、多くの職種で2万円/日程度です。3万円近い見積書もときどきありますが、さすがにボラれていると考えるべきかもしれません。


さらに、人工賃以外にも工務店の手数料(だいたい価格の2割程度)も含まれています。このような内訳なので、私はこの見積書は妥当であると判断しました。


業者さんの見積書の適否判断はそこそこ難しいですが、丁寧にネットで調べるとさほど時間をかけることなく原価が判明します。


ビジネスパートナーにまで昇華しているとボラれる可能性は少なくなりますが、私は面倒がらずに見積書確認は必ず自分で行うことにしています。成功のためにはマストですね。






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