日経メディカルで興味深い記事がありました。
クルーズ船での支援活動はいかに困難なものだったのか です。


日本DMATの一員として参加した京都府立医科大学救急医療学の山畑佳篤先生が、ダイヤモンド・プリンセス号に関わる医療支援活動で経験したことを寄稿されたレポートです。


クルーズ船の船内構造から、複雑な権利問題や主権の問題までバランス良く考察・説明いただいており、当時の船内の状況が手に取るように分かります。


この寄稿を拝読すると、厚労省の対応が困難を極めていたことが理解できますし、某専門家の暴走で湧きおこった批判がいかに理不尽で的外れなことであったかが理解できます。


センセーショナルに報道されて国辱モノのニュースが世界に垂れ流されましたが、実際はやはりこのような状況だったのかと得心しました。


今回の寄稿を拝読して感じたのは、医師は専門バカであってはいけないということです。社会的地位のある専門バカほど厄介で社会に害悪を与える存在はありません。


もちろん、今回の山畑先生のようなバランス感に優れた医師はまだ少数派かもしれません。しかし、社会的地位が高いほど、一般教養が必要とされると思います。


たしかに医師の世界で競争に勝ち抜くには専門に特化する必要があります。しかし、地位を得た後も専門バカのままでは、社会に害悪をもたらしかねません。


真に社会に寄与する人材となるためにも、専門バカになってしまわないように一般教養も積極的に学ぶ姿勢が重要だと思いました。





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