先日、脛骨高原骨折後の患者さんを診察しました。
こちらの症例なのですが、80歳台の受傷で当初は不顕性骨折でした。


骨粗鬆症で定期的に通院しているのですが、最近少し膝関節内側痛が出現したとのことで久しぶりに単純X線像を撮像してみました。



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こちらが2年前の画像です。脛骨外側関節面が少し陥没してしまっています。しかし、ちょうどHTOを施行したような感じになっており、内側への負担が軽減しています。


このためか、骨折する前には痛かった左膝関節内側部痛が消失していました。そして2年経過して、最近少し左膝関節内側が痛くなってきたので撮影してみました。



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外側・内側ともほとんどOAは進行していないように見えます。決して狙ってできるものではないですが、高齢者の軽度の脛骨高原骨折ではこのようなパターンもあるようです。






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