私は毎月月末に所有している金融資産の時価評価を行っています。2020年4月3日時点は、2月末比で過去最大の下落幅でした。普通の感覚ではおかしくなりそうな金額です(笑)。


ただし、私自身はこのことに関しては何の感慨も湧きません。金融資産は泡のようなものなので、その時々の情勢によってサイズが収縮すると認識しているからです。


むしろ、今回のチャンスを生かして「ユニット数」を極大化しようと目論んでいます。ただし、限られた資金なので、タイミングとターゲットが重要です。


可能な限り「最高の品質」の投資対象を「最大限」収集することが目的だからです。この目的を達成するためには現在の状況認識が不可欠です。下記は投資金額比の集計です。


  • J-REIT: 173.2%
  • 電力株: 109.0%
  • 産金株: 190.7%
  • 欧州銀行株: 72.2%
  • 石油メジャー: 116.2%


J-REITや電力株が100%を超えているのは、2008~2009年のJ-REIT市場や、2012年の電力株市場の酷さを表しています。当時と比べれば現状の下げはまだまだキツくないです。


これをみると、ターゲットは一目瞭然です。それは欧州銀行株...。あまりにもヤバいターゲットですね(笑)。イタリアの銀行はいつ破綻してもおかしくありません。


つい先日も、英国の金融コングロマリットの旗艦銀行である HSBCが無配転落したため、10%超の暴落を演じました。あの HSBCまで無配転落!の惨状です。


バカな私はこの状況で喜々として HSBCに買いを入れました。完全に気が狂っています。電力株、産金株、石油メジャーは落ち着いていますが、欧州銀行株に悪戦苦闘中です。


欧州銀行株は2016年から投資開始していますが、ほとんど陽転したことが無いという惨状です。それでもインフレを契機にした金融株復活に賭けてまだまだ頑張ろうと思います。


ただし、体力勝負+インフレは私が生きている間は来ないという可能性もあるので、非常にリスキーであるという認識を抱いています。


くれぐれも欧州銀行株には手出し無用だと思います。何といっても、2016年以来 5年近くも水面上にアタマを出せない状況が続いているからです。


私的にはサンクコストを意識していませんが、客観的にみると損切りできずにもがいているだけかもしれません。いつか来るかもしれないインフレを待ちつつがんばろう...。







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