あの投資の神様ウォーレン・バフェットが今回のコロナ禍で大きな痛手を負ったようです。バークシャー、米4大航空会社の株式全て売却-バフェット氏明かす



米資産家で著名投資家のウォーレン・バフェット氏は2日、自身の率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが、保有していたデルタ航空とサウスウエスト航空、アメリカン航空グループ、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスの株式を全て手放したことを明らかにした。

バークシャーは4月に計65億ドル(約6950億円)相当の株式を手放したが、その大半がこれら米4大航空会社のものだった。




バークシャーは4月に計65億ドル(約6950億円)相当の株式を手放したそうですが、巨額の損切りを決断させたのはバフェット氏の「世界が変わった」という認識のようです。



3、4年後、人々が昨年と同じぐらい飛行機に乗るのかどうか分からない



外出規制の影響で、4月の米国の航空旅客は前年より95%減ったそうです。現実問題として、3~4年後に航空会社がどの程度生き残っているのかは、かなり悲観的だと思われます。


フラッグ・キャリアも含めて現在の航空会社の多くが姿を消している可能性があります。バークシャー社の大規模な損切りは、数年すれば評価されているかもしれません。


一方、バークシャー社の保険やエネルギーなどのリアルビジネス事業は堅調で、営業利益は前年同期比 5・7%増の58億ドルだったそうです。


このように、投資の神様ウォーレン・バフェットと言えども
  • 永久保有でないことも多い
  • 投資環境に異変が発生したときには損切りも厭わない

ことが分かります。


また、投資で財を成したと思われがちですが、決してトレーダーのように金融資産の売買益のみで大きくなったわけではなく、傘下のビジネス(特に保険)が収益を稼いでいます。


金融資産投資面だけでバフェット氏を評価する向きが多いですが、バークシャー社の真の姿(保険業務からのフロート利用)を理解するべきでしょう。


一般人がフロートを手に入れることは現実的ではありませんが、リアルビジネス・金融資産・不動産投資などを組み合わせて相乗効果を得ることは可能です。


たくさんの時間が取れるであろう「ステイホーム」のゴールデンウィーク期間中に、従来の枠を超えた資産形成の方法に思いを巡らしてみてはいかがでしょうか。





★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。



情報教材表紙