ケアネットの連載企画【医師のためのお金の話】第 39回が、本日アップされました。お題は「医師が稼ぐなら開業」は時代遅れ!専門別の必勝パターンはコレ です。
今回の連載記事は、我ながら過激な意見だと思いました。すでに開業されている先生からするとおもしろくないこと甚だしいです...。
私は、売クリニック案件の資料をちょくちょく取り寄せています。本気で開業しようと思っているわけではなく、立地の良い物件の購入手段のひとつとみなしています。
坪数百万円の物件を購入するためには、マンション建築が前提になります。ボリュームプランをしっかり練らないと採算割れしますが、クリニックであれば採算割れの心配なしです。
好立地物件を仕入れるためには、特殊な仕入れルート+信頼できる建築会社+優秀な銀行担当者+かなりの頭金が必須ですが、クリニックであれば頭金のみで OKです。
しかも、クリニック部分は経常利益の 2~3倍程度が売却価格の相場です。つまり、クリニック開業の出口は二束三文でしか売却できないことになります。
クリニックは出口での利確が難しいので、盛業中に稼ぐしかありません。平時(コロナ禍以前)では、個人クリニックの経常利益率は約30%です。
この割合はビジネスモデルで決まるので、収益の向上には医業収益(売上)をアップするしかありません。しかし、働ける時間には上限があるのでガラスの天井があります。
たしかに一般的なビジネスとしては悪くない数字ですが、勤務医の 2~3倍しか手残りが無いのは少々寂しいです。その程度であれば、他の手段も考えるべきではないでしょうか。
私は、売クリニック案件の資料をちょくちょく取り寄せています。本気で開業しようと思っているわけではなく、立地の良い物件の購入手段のひとつとみなしています。
坪数百万円の物件を購入するためには、マンション建築が前提になります。ボリュームプランをしっかり練らないと採算割れしますが、クリニックであれば採算割れの心配なしです。
好立地物件を仕入れるためには、特殊な仕入れルート+信頼できる建築会社+優秀な銀行担当者+かなりの頭金が必須ですが、クリニックであれば頭金のみで OKです。
しかも、クリニック部分は経常利益の 2~3倍程度が売却価格の相場です。つまり、クリニック開業の出口は二束三文でしか売却できないことになります。
クリニックは出口での利確が難しいので、盛業中に稼ぐしかありません。平時(コロナ禍以前)では、個人クリニックの経常利益率は約30%です。
この割合はビジネスモデルで決まるので、収益の向上には医業収益(売上)をアップするしかありません。しかし、働ける時間には上限があるのでガラスの天井があります。
たしかに一般的なビジネスとしては悪くない数字ですが、勤務医の 2~3倍しか手残りが無いのは少々寂しいです。その程度であれば、他の手段も考えるべきではないでしょうか。
資産形成=クリニック開業という考えに一石を投じました。3分で読了可能なので、ケアネット・ドットコムの連載企画【医師のためのお金の話】第 39回を訪問してくださいね!
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