世間では株式・不動産とも高値安定しており、既存投資家のコミュニティの多くはユーフォリアに包まれているのではないでしょうか?


そんな活況を呈していて高揚感でいっぱいの投資家界隈とは、全く真逆の極寒の状況に独り取り残されているのは、何を隠そう私です(笑)。


その理由は凝りもせずに電力株を買い下がっているからです。電力株に興味のある方はほとんど居ないと思いますが、TOPIXや日経225とは逆行安の展開が続いています。


地合いが悪いうえに、12月4日には大阪地裁が関西電力大飯原発3、4号機の原子炉設置許可の取り消しを命じる想定外の判決を下しました。


原子力規制委員会というプロが作成した基準に対して、素人の裁判官が「過誤がある」という理由で原子炉設置許可の取り消しを命じるという前代未聞の珍事が発生したのです。


素人がプロを裁くというブラックジョークは医療訴訟ではよく見かける光景ですが、国家の命運をも左右する原子力政策でよもやの素人砲が炸裂するとは...。


近隣の敵性国家に資する自殺行為ですが、日本は法治国家なので仕方ありません。近年の民主主義国家が、独裁国家に劣後することの証拠リストのひとつに加わってしまいました。


司法リスクを嫌気して電力株の下落に歯止めがかからなくなりました。しかし原発を所有している10電力が下落するのは分かりますが、原発非所有の沖縄電力まで下げています。


しかも、ついに12月17日には上場来最安値を更新してしまいました。原発が無いので司法リスクとは無縁と思われる沖縄電力が、なぜ上場来最安値を更新するのか???


脱炭素の潮流に乗れない、再生可能エネルギーに既存電力がすべて置き換わる、中国の沖縄侵攻が目前に迫っている等々、私の知らない事態が進行しているのかもしれません...。


まぁ考えても分からないので、上場来最安値を付けたタイミングで、ついに沖縄電力にまで戦線を広げることにしました。高嶺の花だった沖縄電力に投資できるとは夢のようです。


あの孤高の沖縄電力が上場来最安値をつけたことは、私に大きな勇気を与えてくれました。その勢いに乗って(?)昨日は沖縄電力、四国電力、J-POWERを計画的に購入しました。


四国電力
2020.12.2 718円
2020.12.18 667円


東北電力
2020.11.27 912円
2020.11.30 875円


J-POWER
2020.11.30 1399円
2020.12.18 1367円


東京電力
2020.12.1 273円
2020.12.2 278円


関西電力
2020.12.2 962.4円


沖縄電力
2020.12.18 1373円



今年だけで小さな 1棟マンションを購入できるほどの資金を電力株に投入しています。まだ下がる可能性が高いですが、いつもの投資戦略に従い大底まで買い下がるつもりです。


世間のユーフォリアとは真逆の状況で苦しんでいますが、リーマンショックやコロナショックと異なり、電力株の独歩安であるところが異なります。


すでに、J-REIT、石油メジャー、欧州銀行株、クルーズ株は手を離れているので、現在は電力株および地銀株という誰からも見捨てられた業界に全集中できます。


本当にこれらの投資が実を結ぶのか否かは分かりませんが、バカな私はいつもの投資戦略を、大底が来るまで敢行したいと思います。






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