相互リンクいただいている「整形外科のゆる医ブログ」に興味深い記事がありました。チェーンストア理論の是非 です。元記事は文春オンラインのようです。
元記事ではチェーンストア理論について紹介されていました。流行りの IT系のスタートアップは物質的な制約があまり無いので、チェーンストア理論とは無縁に見えます。
しかし、実際には社内人材の管理でも、チェーンストア理論は参考になります。社員が10名程度なら何とか全員を把握できますが、それ以上になるとグリップが甘くなり出します。
ただし、単に店舗数を増やすだけではダメだ。チェーンストアの作業や仕組みを、次のように標準化して作り込んでいくのだ。
(1) まず、その店舗の運営にベストの方法を発見する。
(2) 関係者を教育する。
(3) その通り実行できる状態にする。その上で、
(4) 一定期間が過ぎたらルールを改善・修正し、
(5) 上記(1)から(4)の手順を繰り返して、例外発生を減らしていく。
(4)~(5)を実践したニトリやくら寿司は成長を続けている。しかし、(4)~(5)をサボってしまい、途中で低迷し始める小売業者が実に多い。店舗を着実に増やすには、この仕組みを常に回し続けて、仕組みを作り替えながら、改善に次ぐ改善を愚直に行い続ける必要がある。
ネットに転がっている記事にしては奥が深いです。現在展開中のビジネスは内部 16名になりましたが、フラットな組織形態ながらもチームビルディングで悩みが深くなっています。
大量の書籍を読破しつつ、何かヒントが無いかを探しながら日々試行錯誤していますが、(1)~(3)で手一杯で(4)にまでは手が回らない状況です。
例外が発生すると力業で乗り切ってしまいがちですが、可能な限り仕組化する努力が必要だと感じました。ホントこれって難しいです...。
20~30店舗の壁は、まったく新しいマネジメントの仕組みをつくれば乗り越えられる。しかし50~100店舗で次の限界がくる。ここで時間をかけて経験を積み重ね、綿密で周到な新しいシステム設計を行う必要がある。この段階を乗り越えれば従業員の考え方や行動が変わり始め、企業文化のレベルが一気に上がる。200店舗を超えるとチェーンストアが大きな威力を発揮し始め、500店舗を超えると、異次元の効果を発揮するようになる。
20~30名の壁を超えるには新しいマネジメントの仕組みを創らなければならないようです。なるほど、どおりでしんどいワケだ...。
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