整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

投資戦略

複利の力を妄信するな!

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20世紀最大の物理学者であるアインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだものをご存知でしょうか? それは「複利」です。


一般人を投資に呼び込みたい証券会社や銀行は、しきりに
アインシュタインを引用して複利の効用を強調します。曰く、複利効果を最大限享受する長期投資を心がけましょうと...


一見、複利を重視する考え方は正論に思えます。しかし、ひねくれ者の私は複利の効果を疑問視しています。宣伝されている複利の力は机上の空論に過ぎないのではないかと。


私は、資産形成におけるプラス方向への複利の力に対して、下記の要因のためにその効用の真贋に疑問を抱いています。


  1. リターンの振幅が極めて大きい
  2. マイナスリターンを想定していない
  3. 複利の原資は人が創る


まず①がもっとも分かりやすいことです。利息や配当を出すのは銀行や企業です。しかし、彼らが何十年にもわたって安定的な利息や配当を払い続けるのは至難の業です。


利息は中央銀行の金利動向に左右されます。また配当は企業業績に依ります。このため、安定的な利息や配当が10年以上の長期にわたって支払われるのは絵に描いた餅に過ぎません。


さらに②はやっかいです。複利がマイナス方向に振れると、雪だるま式に資産が増えるどころが、すごい勢いで資産が溶けていきます。


また、日本の国家財政のように借金が複利で増える場合には、雪だるま式に債務が増えるので破綻は必至です。このように複利は諸刃の剣であり、プラス方向だけではないのです。


③に関しても見落とされている論点です。経済的な恩恵は人の活動が原資です。フリーランチで利息が増えていくことはありません。当然、その利息を支払う人が存在します。


そのような複利を支える人や存在を無視して、放っておくだけで永久に雪だるま式に資産が増えるなど、おとぎ話に過ぎないと考えています。


複利の力は、やや過大評価されているのではないかと私は考えています。このように考えるようになったのは、周囲を見渡しても複利の力の恩恵を受けている人が皆無だからです。


むしろ、消費者金融で自己破産せざるを得なくなった人がたくさん居るように、マイナス方向の複利の力の例には事欠きません。


これらの事例から導きだした私の考えは、複利の力を過信しすぎて何も考えずに長期投資を敢行することは危険だということです。


複利の力がプラス方向に働くのは、経済が順調に拡大している幸せな経済状況の時のみだと考えています。利息や配当は、大きな視点でみると経済成長が原資です。


現在の日本のようにマイナス~ゼロ~低成長の状況では、巷で言われているような複利効果は望むべくもないと考えています。


このように投資や資産形成の黄金律と言われているものであっても、経済状況が合っていなければ黄金律ではなくなることは肝に銘じておくべきでしょう。






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あなたの給与を上げるシンプルな方法

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あなたが給与所得者(≒サラリーマン)の場合、給与は重要なファクターです。多くの人が給与を上げたいと考えているのではないでしょうか。


給与を上げるためにはいくつかのコツがあると思います。今日は給与を上げるコツを掘り下げてみましょう。まず、給与が決まるメカニズムですが、おおむね下記のごとくです。


  • その人の代わりを見つけるのがどれぐらい難しいのかによって給与金額が決まる


給与金額が決まる要素はたくさんありますが、その根底には上記の法則が存在します。私自身がスタートアップを展開しており、このことを人財確保で常に考えています。


希少価値のある人財を確保するためには、高額報酬を提示せざるを得ません。そして、給与所得者の立場からは、希少価値を生み出す要素は何かを考える必要があります。


医師の場合には、医師個人の集患力や同エリア内の同科医師数が大きな要素になります。集患力には前職の肩書やこれまでの経歴、そして医師の性格が関係します。


よく、医学博士は無意味という意見を聞きますが、私はあながちそうでもないと考えています。これは医学博士にある程度の集患力が備わっていると考えているからです。


給与金額が決まる要素が「希少性」であることが分かったら、自分の市場価値を上げることで給与が上がることになります。


ただし、単に希少性を上げるだけでは即効性がありません。雇用主の目からみてはっきり分かるように自分の価値を大きく見せる必要があります。


医師の場合、それは集患に尽きるでしょう。集患するために何か行動をしていますか? 単に外来して、(外科系なら)手術をしているだけなら、あなたの価値は漸減します。


雇用主目線で見た場合、上記のような医師に特徴はなく、希少性を感じることは無いからです。つまり当り前のことをしているだけでは、雇用主に対するアピールにならないのです。


では、具体的に何をすればよいのかというと、それは集患のための営業です。営業にはさまざまな手法があります。


  1.  近隣の医療機関を回って患者紹介をお願いする
  2.  患者対象の公開講演を行う
  3.  マスメディアで広告を打つ
  4.  基幹病院との連携を強化する


上記の手法を1つ実践するだけでは不十分です。可能な限り打てる手をすべて打ちます。そして、そこで終わるのではなく、実績を雇用主にアピールすることを忘れてはいけません。


私の知り合いの医師は③で新聞の折り込み広告で自院の公開講演を告知し、②の患者対象の公開講演を実施するというサイクルで集患に成功しているようです。


ちなみに、私の場合も①~④のすべて経験済みです(②③は他力でしたが)。このように自分の希少性をあげると集患力のある医師として雇用主から重視されるようになります。


もちろん、このような施策を実践しても、公的病院では給与が上がる可能性は低いでしょう。しかし、がっかりする必要はありません。


自分の希少価値が上がるということは、実力が付いたと同義です。他人資本で自分の集患力を強化することで、その集患力を武器に開業すると成功する確率が上がるからです。







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臆病な投資家

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先日、金融資産投資家仲間で米国株が話題になりました。これだけゴタゴタ続きなのに米国のS&P500は史上最高値を更新しています。


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2018年末には市場は天井という予想でしたが、今回も見事に外しました。つくづく自分の市場を読む力の無さを痛感します...。


ここまで指数が上昇すると、ポジションを確保していないと機会損失をしている焦りが出てきます。このため、新規で米国市場に参入する投資家が後を絶ちません。


何名かの日本株専業投資家が米国株に参入するのを横目で見ていますが、私はとても同調して参戦する気になりません。


その理由は、ずばり「損するのが怖い」からです。表題のタイトルですが何を隠そう私のことなんですね(笑)。ここまで指数が上昇すると下落する未来しか想像できないのです。


ただ、私は年がら年中そのように感じていますので、米国株に関しては20年間のほとんどの期間で予想を外していることになります。


ここまで徹底的に外すと我ながらスゴイ才能かなと思います。さて、そんな予想能力皆無+臆病な私にも、20年間のうち2~3年だけ元気だった期間があります。


それは2012年と2015~2016年にかけてです。現在のS
&P500の超長期チャートから後追いでみるとさざ波程度の下落ですが、当時の感覚では金融市場に大きな揺らぎがありました。


本格的に海外株式の個別株投資に参戦した時期が2012年だったこともあり、この時期にNYSE上場のブルーチップ株を集中的に購入しました。


私はBuy & Holdが信条なので、この時のポジションを維持しています。このおかげで昨今のS
&P500の上昇の恩恵をある程度受けています。


しかし、臆病+ネガティブな性格なので、どうしても明るい未来を想像できません。このため、米国株投資では一般的な順張り投資を20年間で1回も敢行したことがありません。


米国株における順張り投資家との成績差はかなり大きいものと推察しています。一方、日本株に関しては、この臆病+ネガティブな性格が幸いしています。


日本株には2000年以降だけでも下落期間が長かったので、必然的に臆病+ネガティブな性格の私でも購入を決断できるチャンスが多くなります。


このため、米国株・日本株とも利益は出しているものの、利益のほとんどは日本株から生まれたものです。日本の市場トレンドと私の性格がマッチしているのでしょう。


このように2000年以降の20年間を俯瞰してみると、投資家の成績は下記のような傾向があるのではないでしょうか。

  • 臆病+ネガティブな性格: 横這いトレンドが基本の日本株で有利
  • 積極的+ポジティブな性格: 上昇トレンドが基本の米国株で有利


自ら自分の性格をディスっている気もしますが、私の場合100%米国市場で戦っていたら、おそらく今ほどの結果を出すことはできなかった可能性が高いです。


このように、市場の基本トレンドと自分の性格や投資戦略の相性によって、金融資産投資の結果は大きく影響を受けるのではないかと考えています。






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ケアネット:そのバイトの手取り知ってる?

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ケアネット・ドットコムの連載企画【医師のためのお金の話】第 26回が、本日アップされました。お題は、そのバイトの手取り知ってる? 確定申告から考える節税対策 です。



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今回は、確定申告に関しての話題です。確定申告には苦手意識を持っている方が多いことでしょう。税法がイマイチ分からないし、数字の意味も意味不明...。


しかし、資産づくりで結果にコミットするためには、税法の理解は必須です。そしてその手始めが確定申告となります。


自分で言うのもなんですが、今回の記事は超自信作です。「現役医師」が「医師(自分)のために考え抜いて「自分の経験をベースに」した連載です。


と言っても大したことを言っているわけではありません。ただし、世の中に氾濫している「建前論」に与せず、皆が推奨している対象をぶった切っています。


正直言って、会員しか閲覧できないケアネット以外では公開できない内容です(笑)。この点は会員制サイトの気楽なところです。


3分で読了可能なので、是非ケアネット・ドットコムの連載企画【医師のためのお金の話】第 26回を訪問してください!






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あなたは「時間の切り売り」をしていないか?

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富裕層ネタの続きです。
富裕層(純資産 1億円以上であったが最近では 5億円以上?)に到達するのは難しいです。


運の要素は必要ですが、もちろん運だけでは到達することはできません。資産形成を阻む考え方や生活習慣があると、それだけで富裕層への到達は絶望的になります。


資産形成を阻む考え方や生活習慣の筆頭は「時間の切り売り」だと思います。いわゆる時給○○円の仕事はすべて時間の切り売りです。医師の場合、代表例はアルバイトでしょう。


なぜ、時間の切り売りは富裕層への道を閉ざすのか? それは、時間は無限ではないからです。時給制=収入の上限を設けていることになります。


時給制に甘んじることは、自ら青天井の収入を拒否しているのです。これとは反対に「成果に応じて報酬を受け取る」ことを考え方のベースにしていると富裕層への道が開けます。


いい成績をとって、いい会社に就職して、安定した収入を確保するというバブル崩壊前まで王道だった考え方(現在でも意識下では信じている?)では富裕層には到達できません。


もちろん、安定した収入があるに越したことはありません。しかし、安定した収入や時間給に重きを置くのは、本来の価値に見合った収入を得る妨げになるからです。


端的に言うと、安定した収入や時間給をありがたがるのは、お金に縁のない人です。安定収入という「安心感」を手に入れるために、自らの可能性を犠牲にしているからです。


実は世の中の多くの人は自分の実力以上の給与をもらっています。自分の給料は非常に低い!と憤っている人でも、客観的にみると実力以上の給与であることが大半です。


なぜこんなことになるのかというと、安定した収入や時間給は「オーナーシップ」の精神を殺してしまうため、自らの能力の天井を低く抑えてしまうからです。


極論すると、安定した収入や時間給は結果を出しても出さなくても貰える給料に大きな差は無いため、自らの能力を高める必要性がありません。このため実力は低いままなのです。


安定した収入や時間給は、安心感と引き換えに自分の本来の実力や可能性を犠牲にしていると言わざるを得ません。私なら、こんな状態で生殺しにされるのはまっぴらごめんです。


では、富裕層に到達するのはどのような人なのでしょう? ほぼ全員に共通するのは、自分の仕事に見合った報酬を得ようとする気持ちを持っていることです。


具体的に言うと、歩合給や利益の何パーセントという形で報酬を受け取ることを信条にしている人です。このタイプの報酬体系は、自分の実力が収入に反映されるためシビアです。


例えば何等かの成果物の納品を請け負った際に、低品質なものを納品すると次の発注はありません。それでは長時間かけて高品質にすれば良いかというとそれも違います。


解決策は自分の実力を向上させて、短時間で高品質のものを納品することしかありません。このようなことを日常的に繰り返していると、必然的に自分の能力は劇的に向上します。


以上をまとめると、富裕層に到達できる人は、自分の可能性を信じて、自分の価値を知り、自分の能力を向上させることを信条にしています。


安定した収入や時間給で報酬を得ることに最も価値を見出している人は、富裕層に到達する可能性を自ら否定しているのです。







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