整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

投資戦略

バーベル戦略の実際

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先日、都内で現在注力中の医療系スタートアップに関するセミナーを行いました。今年の最後を締めくくるセミナーだったので、かなり気合を入れていました。


今年は、パートナーと手分けして全国でセミナーや地上戦(対面営業)を行いました。ざっとみただけでも下記のように全国の主要都市を網羅しています。


  • 札幌
  • 仙台
  • 東京
  • 静岡
  • 名古屋
  • 大阪
  • 神戸
  • 岡山
  • 北九州
  • 福岡
  • 宮崎


当然、私ひとりだけでこんなに回れるわけはなく、パートナーの力が大きいです。伴にスタートアップを立ち上げた友人や、営業に特化したビジネスパートナーのお陰です。


セミナーの懇親会が終わってから、パートナー達と飲みに行きました。つい時間を忘れてしまい、帰宅は午前様でした。こんなことしていると体がいくつあっても足りません(笑)。





さて、そんなこんなで12月は腑抜けのようになっている私ですが、11月の超多忙な時期でも、意外と他の業務もそれなりにこなせています。日々の対応は、下記のごとくです。


  1.  金融資産投資: 夕方に東京市場、起床時にNY市場の確認(10分程度×2回)
  2.  不動産投資: 毎月月初にマネーフォワードで入金確認
  3.  旅館業: 毎週土曜日に値付け、清掃発注、備品を都度発注
  4.  BAR: 入金メール毎に確認、スタッフの提案を都度判断
  5.  ブログ・ケアネット連載: ブログは毎日30分、ケアネットは毎月2時間


①②は現在休眠中なので、最低限しか時間を割いていません。①は相場観を維持するために毎日マーケットを眺めていますが、できるだけ淡々と確認するだけにしています。


③は「釣り」をする感覚で宿泊料金の価格調整を行っています。あと、スタッフはバイリンガル大学生や外国人留学生なので、お金儲けと同時に英語のブラッシュアップにもなります。


④は時々自分で楽しむ以外は、入金メールを確認するだけです。⑤は自分の勉強にもなるので、結構熱心に取り組んでいます。やはり情報発信することで知識が爆発的に増えます。


上記の①~⑤+医師の仕事が、私にとって80%の安定した仕事です。残りの20%は、成功したときにリターンの上限が青天井となる事業に費やします。


医療系スタートアップ以外の私の仕事は、判断と入金管理に特化しています。できるだけ自分で仕組みを構築して、スタッフに業務を習得させ、決済権も徐々に禅譲していきます。


安定化した事業をスタッフにどんどん禅譲することでATM化するのです。こうすることで、最大限の時間を新規事業に費やすことが可能となります。


もちろん、資産形成や新規事業を起業することを志向するのではなく、医療技術のスキルアップや研究に余暇の大部分を費やすのもアリでしょう。


ただし、100%医療ではなく、資産形成や起業も頭の片隅に置きながら医療に没頭することが理想でしょう。バーベル戦略でも述べましたが、医療1本では不安定だからです。


そして、資産形成や起業でも、ひとりでできることには限度があります。バーベル戦略を実践して青天井の20%を目指すには、一緒に戦う仲間の存在が大切だと感じています。






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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

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ブルーオーシャン戦略の盲点を斬る!

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先日、ちょっと嬉しいことがありました。
母校の某教室が、昨年開業した私のBARを借りてくれたのです。


オペレーションは大学生スタッフが行うので、オーナーが同窓の医学部関係者だとは知らないはずです。私ひとりで悦に入っていました。


このような話をすると上手くやってるなと思うでしょうが、実際はそれほど高収益ではありません。開業1年経って少し利益が出るようになりましたが、まだ道半ばという認識です。


一見、競合がほとんど居ないブルーオーシャンに見えますが、競合が居ないということは業態自体を世間から認識されていないことを意味します。


つまり、まだ市場が存在しないため、自分で市場を周知させる必要があるのです。これは非常に辛い状況です。最初はさまざまなルートで営業しましたが、なかなか上手くいきません。


FB広告、Google Adwordsはもちろん、スペースマーケットやスペナビ、更には立て看板まで動員した総力戦です。そして、1年やって一番集客力があったのは「口コミ」でした。


まだ、月額10万円にも満たない手残り収益ですが、ボチボチ市場を開拓中です。「ブルーオーシャン戦略ってそんなに良いものではない」というのが第一印象です。


一方、旅館業に関しては完全なレッドオーシャンです。当初、立地や高い地価が参入障壁となって、競合は現れないと考えていました。


ところが、立地や高い地価など何の参入障壁にもなりませんでした。儲かるとなると、多少の高地価などものともせず、凄い数の競合が参入してきたのです。


私の施設では、地下鉄駅徒歩5分以内でさえ競合の開業が毎月あるので、完全に価格勝負の世界に突入しています。かなり厳しい状況ですね。世の中そんなに甘くありません。


これだけ効率的な世の中になると、安定的で素晴らしい環境がいつまでも続くことはあり得ないと思うべきでしょう。このような経験から、私は医療業界の先行きに悲観的です。


いつまでもヌクヌクとした国民皆保険制度が続くわけがない・・・。もし国民皆保険制度が崩壊すれば、私たちはいかにしてこの世の中で生き残っていくべきなのか? 


ひとつの解は、やはり「ブルーオーシャン戦略による起業」だと思います。ただし、本当にそこがブルーオーシャンなのか否かはしっかり見極めなければいけません。


釣り人が誰もいないからココはブルーオーシャンだ! と思っても、肝心の魚がいなければブルーオーシャンもクソもありません。本当に需要があるのかを見極める必要があります。


ここで登場するのは医療業界の周辺領域です。国家資格と専門知識に守られた「生ぬるい」領域が広がっています。


ところが、まだ熱くない生ぬるい領域に向かって外部からの侵攻が絶えません。既にポータルサイト領域は、外部の侵入者に押さえられており、医療機関の立場は下です。


私たちのような国家資格ホルダーとしては、外部からの侵入者に押さえられる前に医療業界の中で橋頭保を築く必要があります。


最近になって私の周囲では、30歳台~40歳台の医師が、臨床で得た経験や気付きを武器に自らスタートアップを立ち上げる人が多くなってきました。


慶応大学は大学を上げてスタートアップを支援しているようですが、草の根レベルでも少なからぬ医師たちが起業を志向しています。


私の少ない経験からアドバイスさせてもらうと、日本国中で誰も実行していない事業は、市場の存在を周知させる難易度が高いので初心者にはお勧めできません。


それよりも、「少数」の「弱い」競合しか存在しない領域であれば、既にそこに市場が存在するので、市場を認知させる必要がありません。最も望ましい分野と言えるでしょう。


自分の専門分野での起業を考えると、魚の居ない場所で釣りをする危険性があります。まず需要の存在を第一に考えて、魚の居る領域を発見することが起業成功の秘訣だと思います。






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バーベル戦略を人生に応用する

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先日、『ブラック・スワン』のタレブによる反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方を読みました。今回はブラック・スワンと異なり、比較的読みやすい書籍でした。








ナシム・ニコラス・タレブは、ウォール街でデリバティブトレーダーとして長年働き、その後認識論の研究者となりました。


タレブは、以前から金融危機を警告しており、自らの主張に基づいて2007年からの金融危機で数百万ドルの利益を上げたことで、世間からの注目を集めました。


なかなか独創的な視点で興味深いのですが、戦術面というよりも戦略面で役に立つ書籍だと思いました。


そして、今回の書籍を拝読して、今までぼんやりと自分なりに頭の中で考えていた人生における戦略のひとつが、具体的な形で紹介されていることに驚きました。


その戦略とは「バーベル戦略」です。バーベル戦略とは、ハイリスク・ハイリターンの資産とローリスク・ローリターンの資産など対照的な資産を組み合わせる投資手法です。


タレブは、ポートフォリオの85%〜90%を安全性の高い資産に投資し、残りの10%〜15%をリスクの高い投機的資産に投資する手法を推奨しています。


債券投資の場合は、残存期間の短い債券と長い債券を組み合わせる戦略です。株式投資の場合は、大型株と小型株や、バリュー株とグロース株など両極端な対象を組み合わせます。


しかし、単にバーベル戦略を金融資産投資に限局するのはもったいないです。この戦略は、医師のような超安定的な職種に就いている人間にとって、極めて有用な考え方です。


現在の日本において、医師は参入障壁に守られた極めて安定的な立場です。このことは、学業成績が最上位層の高校生達が、東京大学ではなく医学部を目指すことからも分かります。


しかし、医師と言えども本当に盤石な立場なのかは誰にも分かりません。東京電力、東芝、日本航空、シャープ、神戸製鋼などの大企業のように、苦境に陥ることも皆無ではありません。


安定的な立場の医師になったとしても、予測できない悪い偶然(ブラックスワン)によってキャリアが滅茶苦茶になることは起こりえます。


実際にブラックスワンが起こるまで安全ですが、自分のキャリアや時間を医師だけに捧げると、医療業界全体が苦境に陥ったときに取れる選択肢が少なくなるリスクがあります。


ブラックスワンのような予測ができないことに対抗するには、予測できないことが起こったときに、良い結果をもたらしてくれるように賭けておくことが必要です。


具体的には、自分の仕事時間の80%を安定した医師の仕事に費やしつつ、残りの20%の時間で、結果がどうなるか分からない副業や資産運用を行ってみると良いということになります。


ここで重要なのは、副業や資産運用に20%の時間を使って日銭を稼ぐ戦略ではないことです。成功したときに、リターンの上限が青天井となることを志向するべきだということです。


副業や資産運用をしていると、国民皆保険制度崩壊で医師がダメになったときにも、一気に全てがゼロになる状況は避けることができます。 ブラックスワンは予測ができません。


重要なことは、ブラックスワンのような稀な事象が発生する確率を計算することではなく、その事象が起こった時に及ぶ影響を最小限に食い止めることです。


そして仮に安定な医師の収入がゼロになっても、バーベル戦略を採っていれば残り20% の「メシの種」は残りますし、それが青天井のリターンを出してくれるかもしれません。


このように、バーベル戦略は医師や公務員のような安定した立場の人が、その安定性をうまく利用することで、ブラックスワンが発生しても生き残っていける有用な戦略だと思うのです。






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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

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事業+投資のハイブリッドが重要!

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先々週の週刊ダイヤモンドで興味深い特集がありました。10,000人が選んだベストホテル&エアラインです。この特集は毎年1回定期的に更新されています。






2008~2012年は、リーマンショック~民主党政権という暗黒時代でした。世界恐慌一歩手前かつ政権担当能力の無い素人集団という最悪な組み合わせで、お先真っ暗な状況です。


実は、このような時期は私たち「準公務員」にとって非常に居心地が良いです。解雇の心配の無い安定的な状況でなので、安くなった株式や不動産を物色できるからです。


不況なのでモノやサービスも安いです。そして、このことはホテルにも言えます。リッツカールトンのクラブフロアも、今から考えると非常にリーズナブルな価格で宿泊可能でした。


当時は全国の「良いホテル」を探すためのツールとして、この特集を読み漁って日本各地のホテルへ遊びに行ったものです。


2013年以降は景気が良くなって宿泊料金が高騰したため控えていますが、今では宿泊施設のオーナーとして、最新のホテル業界のトレンドを掴むために興味深く拝読しています。


さて、現在のホテル業界は「星野リゾート」「森トラスト」「三井不動産」の超御三家と、宿泊特化型のビジネスホテルチェーンである「アパグループ」が台風の目となっています。


今回の特集では、森トラストの伊達美和子社長とアパグループの元谷外志雄代表のインタビュー記事に釘付けになりました。まず、伊達社長のインタビュー記事です。




 実は私にとって、土地購入はそんなに大きな出来事ではありません。将来性がありイメージの合う土地を所有し、スタート地点に立つのが重要なのです。リゾートなら、土地は 広ければ広いほどいい、一気に全部使わずとも一部だけ使えばいいという考え方だってあるわけです。


 どうして私がそんな発想に立てるのか。それは父(森トラスト会長の森章氏)の影響です。「まず大きな土地を押さえよう。買ってから考えればいい」というのが父の方針です。




森トラストの森章会長の方針が興味深い!「まず大きな土地を押さえよう。買ってから考えればいい」には、まさにその通りだ!と相槌をうってしまいました(笑)。


私もごく狭い範囲のエリアに特化して、そのエリアと心中するつもりで不動産投資を敢行しています。とにかく、立地!立地!立地!で上物が何かはあまり考えていません。


良い立地の物件が安価に売りに出されたら、まず購入してから用途を考えようというスタンスです。この考え方の問題点は、銀行融資に頼らなくてもよい状況でないと難しい点です。


銀行融資を利用する場合、よほどしっかりしたボリュームプランを提示しない限り、購入直後からキャッシュフローを生み出す物件でないと購入できないので、難易度は高いと言えます。





 アパホテルの売上高営業利益率は、ホテル事業だけで見れば34 %に達しています。普通のホテルの利益率が5~10%といわれているから、うちはよそがまねできないぐらいもうかっているんです。その理由は、アパは自分で土地を買い、ホテルを建て、自分で運営しているためです。外資系などは運営しかやっていないから、利益率が低くなってしまいます。


 この背景にあるのは、リーマンショックの後、土地代が下がったときにキャッシュで土地を買っていったことです。銀行が紹介してくれた物件も多いですよ。今、新たにホテルを造ろうとすれば、土地代、建築代は当時の3倍ぐらい掛かるでしょうね。つまり、固定費が新しいホテルよりも低く抑えられているのです。


  中略  


 これからホテルは供給過剰時代に入ります。好立地のホテルを安く買収できるチャンスも来るでしょう。そのためにも、ホテル事業で高収益を上げ続け、キャッシュを持っておく必要があります。





次は、アパグループの元谷外志雄代表のインタビュー記事です。森章会長とはおっしゃられていることは同じですが、より具体的です。つまり、キャッシュが大事だと。。。


本業で高収益を出し続けてキャッシュを積み上げ、来るべき買い場に備えるアパグループの姿勢が鮮明です。創業経営者だからこそできる事業+投資のハイブリッドなのでしょう。 


いやいや、シビレますね! やはりこの業界は事業的な考え方だけではダメで、投資家的な素養も必要です。私も精進しよう・・・






★★ 管理人監修の「医師のための築古木造戸建投資マニュアル」 ★★
 


なぜ、築古木造戸建なのか? 不動産業者が勧めるピカピカの投資用新築マンション投資など全く比較にならない旨みが隠されています。医師が築古木造戸建投資を行う目的は2つです。


  1.  不動産投資の入門編
  2.  給与所得の節税対策


医師のあなたなら、築古木造戸建投資は税制を絡めて低リスクに実践可能であり、本格的な不動産投資を開始する前の絶好の練習台となります。
 

本マニュアルは、「勤務医のあなたが開業医並みの収入を得て富裕層に到達する方法!」で提唱した築古木造戸建投資の実践版です。


多忙な医師が時間をかけずに知識を習得することを目的に、パワーポイントのプレゼンテーション形式となっています。ポイントだけに絞っているので1時間以内に概要を掴むことが可能です。


全143スライドのPDF版ダウンロード販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。


尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。




医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1





法人を利用した経済的自由への道

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最近、身の回りで法人を設立する人が増えてきました。医師も30歳台半ばになると、現実が見えてきて自分が砂上の楼閣の上に立っていることに気付く人が多くなります。


医師は若い時から比較的高給を得るため問題点を認識しにくいのですが、現実を理解するとその解決策として法人設立を志向するのです。法人設立の目的は下記の3つに大別されます。


  1.  給与所得の節税
  2.  不動産投資
  3.  ビジネス立ち上げ


①は勤務医の給与の一部を法人に振り替えることで節税を図るスキームです。これは橘玲が貧乏はお金持ちで提唱した「マイクロ法人」に該当します。






最初、この本を読んだ時、そんなめんどくさいモノはメジャーにならないだろうなと思っていました。しかし、ここにきて私の周囲では節税目的のマイクロ法人設立ラッシュです。


まぁ、私自身がこのようなブログを運営しており、法人所有のメリットを事あるごとに主張していることもありますが、法人所有は勤務医の間でも随分メジャーな存在になりました。


ご存知の方も多いと思いますが、個人所得税+住民税の税率43~50%と法人税率15%(800万円以上は23.9%)との差に着目した節税スキームです。


勤務先の医療機関との交渉次第ですが、給与の一部を法人へ振り替えてもらえると、ほぼ確実に収益(節税効果)を得られるため、高給の勤務医には魅力的な選択肢となります。


なかなか良いスキームに見えますが、私は実践していません。その理由は、税の実務上はグレーゾーンに該当するケースが多い印象だからです。


わざわざ法人に給与の一部を振り替えるからには、それなりの理由が必要です。その「理由」が弱いと単なる租税回避行為とみなされて、ペナルティを課される危険性があります。


また、私の法人は課税法人なので、上澄み部分の実質法人税率33.8%+消費税率8%=41.8%となり、ほとんどメリットがないことも理由のひとつです。


②に関しては言わずもがなですが、築古木造戸建を法人で購入しようとする方がときどきいます。膨大な収益をあげている法人なら別ですが、それ以外は個人で購入しましょう。


③は、ビジネス立ち上げの器として法人があると便利です。もちろん、最初は個人事業としてスタートアップすることは全く問題ありません。


しかし、ビジネスが軌道に乗った後に法人化するのは結構めんどうで手間がかかります。また失敗しても法人と異なり、個人事業では税法上のメリットはありません。




以上を俯瞰すると、①→②→③の順にステップアップするのが王道かもしれません。やや否定的な意見を述べましたが、①は確実に収益を確保できるため有用です。


①で法人設立初期の経費を賄って法人運営を学びつつ、②の不動産投資参入の最適時期を窺うことが、経済的自由を目指すのに最適な手法かもしれません


私の周囲では法人設立ラッシュではあるものの、まだ①②の段階に留まる人がほとんどです。もちろん②で終了でも問題ないですが、これからの時代は不動産だけでは不安です。


現状では利益を出せるビジネスを立ち上げている医師は少数派です。しかし、税制上の保護もあるので、所有法人を通じてスタートアップを志向するのが理想的だと思います。





★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

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