整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

外来診療の気付き

病院勤務は社会勉強になる?!

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先日、外来受付で最近まで入院していた患者さんに呼び止められました。労災の事務関係の手続きで病院に来たらしいですが、会うなり怒涛のように愚痴を聞かされました...。


特に私に対するクレームではないのですが、とにかくネガティブなオーラがすごいです。ほんの2~3分話しただけなのですが、こちらまですごくネガティブな気持ちになりました。


ここまでくると一種の才能かと思うほどのネガティブオーラです。こんなに酷い人は珍しいですが、入院中は誰に対しても常に同じ態度だったことを思い出しました。


私たちは職業柄いろいろな人に会いますが、病院という場所柄かネガティブな人の含有率が多い気がします。


そして、ネガティブな人に対しては、無意識のうちに近づかないようにしようという気持ちが芽生えている自分に気付きました。


おそらく、多くの人が同じように感じているのではないかと思います。このことは、自分自身の社会に対するかかわり方のアンチテーゼとして非常に重要な経験だと思いました。


やはり、ネガティブさを前面に押し出して社会に接しているとロクなことが無いことを実感します。できるだけ関わり合いを持たないようにしようと思ってしまうので...。


逆に言うと、朗らかにしているだけでずいぶんトクだと思います。人の振り見て我が振り直せではないですが、病院にいると結構社会勉強になると感じました。






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初学者が整形外科の外来や救急業務を遂行するにあたり、最もお勧めの書籍です


    



何事もやってみないと分からない!

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先日、集患対策の営業で近隣の某基幹病院の救急科にお邪魔しました。部長自らが出迎えていただき歓待されたのが印象的でした。う~ん、世間一般の営業とは全く異質です(笑)。


さて、お忙しいにもかかわらず30分ほど雑談させていただきました。話もはずんで営業に来たのを忘れるほどでした。ホント楽勝です。


さて、いろいろお話しているうちに、このエリアの特殊性の話題になりました。何でも整形外科の救急が輪番制ではないため、整形外科疾患が3次救急に集中するとのことです。


単なる圧迫骨折でも外科医が診たがらないので3次救急に搬送される状況を嘆いておられました。そりゃそうですね...。


当初、集患対策を立案するときに、救急で困っている症例を回してもらおうという安直なアイデアで営業を実践したのですが、予想をはるかに上回る成果を得ました。


オレって営業の天才だな! と思っていましたが、何のことはありません。単に整形外科が輪番制ではなかったという偶然のおかげで結果が出ただけでした。


この事実を知ってうまくいった理由が判明したのですが、間違った前提であってもとにかくやってみるという姿勢が結果を手繰り寄せたと思っています。


つまり、アタマで考えるだけではダメで、とにかく何でもやってみるとい姿勢が大事ではないかと思いました。まぁ、そんなことばかりやっているからいつも泥臭いのですが(笑)。






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薬剤コンプライアンス向上の秘訣は習慣化にあり?!

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最近の健診で高脂血症を指摘されました。思い当たるフシは多々あるのですが、なかなか生活習慣を改善するには至っていません。


そこで、安直に薬物療法に頼ることにしました。典型的なダメ人間ですね(笑)。選択した薬剤はスタチン製剤ではなくEPAです。本当にやる気あるのか?というチョイスにですね。


さて、服用開始してから飲み忘れが非常に多いことに気付きました。ひどい時には丸1日忘れていることもあります。だいたい平均すると1日1回程度の服用頻度です。


全然話にならないレベルなので我ながら愕然としました。普段の外来で患者さんに対して「治す気があるのならしっかり服用してください!」と言っている自分が恥ずかしい...


薬剤コンプライアンスを維持することの難しさを身をもって体験したので、今後はもう少し患者さんに対して優しくなれそうです。


このように四苦八苦しながら EPAの服用を継続していますが、服用開始から2週間ほどして薬剤コンプライアンスが向上したことに気付きました。


今では特に意識することもなく、1日3回毎食後に服用できているのです! これにはタネも仕掛けもありません。ひたすらがんばって服用しているうちに習慣化したようです。


一度習慣化すると、あとは非常にラクです。何も考えなくても食後は薬に手が延びますし、服用を忘れそうになっても何となく気持ち悪くて思い出してしまうのです。


このように自らの体験で、導入時の薬剤コンプライアンスの難しさと、それでも服用を習慣化することで薬剤コンプライアンスが向上することを理解できました。


いやはや、何事も自らが経験してみないと分からないことは多いようです。





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一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。









姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。








CTの相談はシネモードの動画撮影で!

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先日、受傷後4週間の舟状骨骨折の患者さんを診察しました。他院からの紹介患者さんなのですが、手関節痛が続くので単純X線を施行したところ、舟状骨骨折を認めたのです。


画像上では骨折に硬化像はなく、また転位もほとんど認めません。しかし、既に受傷から4週間経過しており、その間は外固定を施行していませんでした。


う~ん、普通に考えたらまだ骨接合術でいけそうな感じなのですが、確証を持てません。このような場合、私は餅は餅屋に訊くようにしています。


いつもお世話になっている母校の手の外科の講師にLINEで相談しました。今回のケースではCTが鍵となります。しかし、LINE等でDICOMデータをおくるわけにはいきません。


少し試案したのですが、CTをシネモードでスマホで撮影して、その動画ファイルをLINEで送付することにしました。たくさんの分割画像を送るより視覚的に分かりやすいです。


動画なのでそこそこのサイズになりますが、確認すると7秒で1.75MBでした。これぐらいなら、さほど迷惑ではないのではないでしょうか...。


CTをシネモードの動画で送付するアイデアは、他の先生の実例をみてマネしたのですが、相談するときには有用なやり方だと思いました。撮影も簡単なのでお勧めの方法です。





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豊富な図や画像が提示されているため、ほとんどの骨折や脱臼に対応することが可能です








接骨院・部位数稼ぎの現場

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先日、交通事故患者さんで面倒な方が受診されました。外傷性頚部症候群なのですが主訴がやたらと多いです。もちろん、神経学的・画像的異常所見を認めません。


この方の何が面倒かと言うと、診断書記載内容についての細かいリクエストが高度なのです。特に病名についてしつこく、ずけずけと他の患者さん診察中に乱入します。


果てには診てもいない腰椎捻挫も病名に追加しろ!と言い出す始末です。あなた、腰が痛いと診察中に言いましたっけ?


目的ははっきりしており、本人自ら
「接骨院から病名をたくさん記載した診断書をもらってこいと言われた」とおっしゃられます。ナルホド、いわゆる部位稼ぎですね...。


周知のように、交通事故であっても、医家の診断名以外の部位を勝手に施術してもコストを取れません。このため、接骨院は患者さんを通じて多数の診断名を要求するのです。


私は接骨院経営者に仲の良い友人がいるので、基本的に接骨院拒絶派ではありません。ただ内情を熟知しているだけに患者を利用した露骨な利益収奪に嫌悪感を感じざるを得ません。


患者の意図は「治りたい」であり「部位数を稼いで接骨院に利益を献上したい」ではないので、医師法の診断書発行義務も鑑みて、応じることができる部分は対応しました。


ここまで酷い患者さんや接骨院は滅多にみないですが、昔よりも着実に増加している印象を抱いています。医師法の診断書発行義務を逆手に取った新手の利益収奪法ですね。







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