整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

社会

自動車保険のヤミを見た?!

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先日、弁護士の友人と飲みに行った際に興味深い話を聞きました。以前にブログ記事にした加入するべき自動車保険の続報です。


最近はどうなん?と軽く訊いたところ、前より状況が酷くなっているとの返答に驚きました。何がヒドイのかというと、一部の損保会社の対応がさらに劣悪になったとのことです。


その一部の損保会社とは、誰もが知っているネット系損保です。覇を競っているネット証券グループの関連会社ですが、両雄とも弁護士業界で問題になっているとのことでした。


何が酷い対応なのかと言うと、支払いが非常に渋いそうです。渋い=めったなことでは支払わない、ということになります。


ご存知のように自動車保険は事故に対する補償が商品価値です。十分な補償を受けることが難しい自動車保険など何の商品価値もありません。


支払いの渋さは、公表されているどんな資料をもってしても伺い知ることはできません。唯一、法曹界の内部の人間のみが知っている事実です。


実は、2年前にこの話を聞いて翌日に自動車保険を変更したのですが、その判断はどうやら正しかったようです。2年前より更に状況が悪化していたので...




奇しくもネット証券界の両雄の関連会社が対応の悪さワーストツーのようですが、ネット証券での勢いと無関係では無さそうな印象です。


各社は営利企業なので、自社利益を最優先することは非難されるべきことではありません。損保会社の戦略は優良顧客(=事故を起こさない人)の囲い込みです。


言い換えると、優良ではない顧客を避けることは企業収益に資することになります。当然、事故を起した顧客は優良ではないので、そのような顧客はむしろ他に流れて欲しい...。


そのような裏の経営戦略の存在を想像させられます。もちろん、あくまで私の憶測ですが、消費者としてはこのような事情も理解した上で、最適解を探りたいものです。


当然、私は事故が発生したときには手厚い補償が欲しいので、ポイントなどでグループ内のシナジーが厚くても、これらの損保会社に加入する選択肢はありません。







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敷地内禁煙問題を考える

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先日、患者さんが病室内で喫煙する事件が発生しました。この手の事件は、生活習慣がいい加減な患者さんに発生しがちですが、残念ながら入院前に予想不能なことが多いです。


さて、最近では病院敷地内で喫煙スペースがなくなりつつあります。その理由は、2018年7月に「受動喫煙対策法」が成立したからです。


この法律のため、2019年7月には学校、病院、行政機関などは建物内禁煙になりました。屋外の喫煙専用室の設置は認めるそうですが、費用をかけて新設する施設は少数派でしょう。


このような理由で喫煙者は病院内から駆逐されましたが、特に入院中の喫煙患者さんはツライ思いをしているはずです。


入院生活が長期にわたると思わず病室で喫煙してしまう気持ちは分からないではないですが、一般的に病室内喫煙は強制退院の対象となります。


看護師から病室内喫煙の報告を受けると、主治医としても患者さんを注意せざるを得ません。ただ、輩系の患者さんにはそれなりの理論武装する必要があります。


その理論武装は、①院内ルール遵守(入院時に誓約書取得済み) ②受動喫煙対策法 の2点だと認識しています。


さて、そうは言っても喫煙したくなるのが人情です。喫煙するには病院敷地外に出る必要がありますが、喫煙のために外出許可取得する人は見たことがありません。


看護師さんにヒアリングすると、知人等の自動車内で喫煙する人が多いそうです。一応、病院敷地内ですが、車内はプライベート空間なので大目に見ようという感じらしいです。






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高齢化社会の進展を実感

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2018年末の紅白歌合戦は、桑田佳祐さんと松任谷由実さんのコンビで盛り上がりました。平成最後の紅白歌合戦ということもあり、NHK も気合を入れて番組作成したようです。


このこと自体はどうでもいいニュースなのですが、私が驚いたのは桑田さんや松任谷由実さんがの年齢が 60歳を超えておられるということです。


昭和最後の紅白歌合戦の大トリは北島三郎さんだったのですが、この時の最年長の出演者である北島三郎さんが「大御所にも関わらず50歳だったそうです ...


演歌の大御所歌手が 50歳で最年長。一方、今回は桑田さん・松任谷さんとも 60歳を超えておられます。これには驚きました。


明らかに昭和最後の紅白歌合戦と平成最後の紅白歌合戦では、出演者の平均年齢が格段に高齢化しています。本当に平成の30年間で日本が高齢化したのだなぁと実感しました。


紅白歌合戦など単なる歌番組なのでどうでもいい話ですが、実際に私の身の回りでも高齢化が確実に進んでいると実感するようなことがあります。


例えば私が勉強させていただいている家主の会は 10年以上前に入会したのですが、驚くべきことに主要メンバーはその時と大きく変わっていません。


つまり、主要メンバーが10年前の主要メンバーが、そのまま現在でも主要メンバーであり続けているのです。


もちろん会の規模が劇的に大きくなっているので、全体としては分かりにくいのですが、少なくとも 10年前の勉強会の風景と比べて明らかに参加者の高齢化が目立っています。


もちろん家主は比較的高齢な職種だとは思うのですが、会のメンバーを見て感じるのは、高齢化がこんなところにまで進行しているのかという事実です。


大学医局に関しても高齢化を感じています。さすがに大学本体は、熾烈な大学間の競争があるため若さが保たれているイメージです。


しかし、関連病院に関してはずいぶん高齢化が進んでいるように思います。私が入局した当時は、卒後10年もすると関連病院のトップもしくは準トップになることが多かったです。


ところが今では、卒後10年程度ではなかなかトップになれる関連病院はありません。ヘタをすると卒後10年でも下の方という施設もあるぐらいです。


もちろん高齢化が進むこと自体は悪いことではありません。経験豊富なベテランが多くなるので、つまらないミスは起こりにくくなります 。


しかし高齢化の弊害として、イノベーションに対する感度が低くなることと、仕事に対する熱量が低下することは避けられません。


つまり、高齢化が進むと徐々にですが、組織は衰退傾向をたどるのです。本来であればある程度の年齢に達した人は引退して後進に道を譲るべきだと思います。


しかし、高齢化して人口減少社会に突入した日本では、引退して後進に道を譲るとは全く逆の生涯現役と言う政策が掲げられています。


このような状況自体は私の力の及ぶところではないですが、社会全体がかなり厳しい状況になってきていることを実感するようになりました。


私は あまり年齢での上下関係は気にならないので、実力本位で人と付き合うようにしています。ビジネスや不動産で結果を出すためには、そのような姿勢が大切だと思っています。


そして周りを見渡すと、ビジネス・不動産とも自分がほぼ最年長だということに気付いて愕然としました。能力や熱量のあるのは自分よりかなり下の年齢の人が多いことが理由です。


それでは同年代やそれ以上の人たちはどうなっているのかというと、まだ現役でやっているのですが、私自身が彼らと距離を置き始めていることに改めて気付きました。


短期目線では自分の行動範囲が変化していることを感じていませんでしたが、10年以上の長いスパンで見ていると、徐々に若い人と協働する方向にシフトしているようです。


やはりビジネスや不動産投資で結果を出すことを最優先事項に据えると、20~30歳台の有能な人とかかわらざるを得ないようです。






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接骨院との連携

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先日、同門の重鎮の先生に御馳走になりました。私の立場から見ると雲の上のような存在の方なので、どんな話題になるのか興味津々でした。


参加者は6名だったのですが、医療も含めていろいろな話題が出てきました。その中で接骨院についての話題に及びました。


周知のように整形外科医と接骨院は犬猿の仲(?)です。接骨院に対して苦々しく思っている整形外科医は多いと思います。


かく言う私も当初は接骨院にあまり良い感情は抱いていませんでした。素人が何を言っているんだと・・・


しかし、接骨院経営者との飲み会に何度か参加してから考え方が変わりました。彼らの中にも真面目に取り組んでいる人がたくさん居ることに気付いたのです。


もちろん、施術士間の実力差は大きいのですが、技量の高い人は侮れないのです。それは自費でも一定数の支持を得ていることからも垣間見れます。


そのようなことを日々感じているのですが、驚いたことに当日の参加者の半数が私と同意見でした。そして、一般的には考えにくいのですが、接骨院と積極的に連携しているのです!


かくいう私も実力者とは積極的に患者さんの紹介をし合っています。整形外科医側にもメリットは多く、手術適応患者さんの紹介を受けることも多いです。


接骨院を毛嫌いすることなく、本当に実力のある施術士とは連携することでお互い良い関係になるのではないかと、その日の出席者の半数は感じていたのです。


このことは驚くべきことだと思います。整形外科医の中では接骨院と連携するなど、半ばタブー視されていますから...。


しかし、お互いの武器は異なるので、足りない所は補強し合うのが患者さんの役に立つのではないかと感じています。同じ考えの医師が居ることを知って少し安心しました。






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治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



 






ばね指手術で輸血同意書取得?!

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先日、ばね指の手術説明を行いました。
単なる腱鞘切開術ではあるものの、きっちり説明書を作成して同意書をいただいています。


ここまでは普通の病院と同じでしょうが、私が勤務しているところは少し変わった(?)ところがあります。それは局麻の外来手術であったも、輸血同意書までいただくことです。


それ、やりすぎでしょう?!とか、腱鞘切開術で輸血同意書とって意味あるの? というご意見が多いことでしょう。私も全くその通りだと思います。


しかし、わざわざ訳の分からないことをするのは理由があります。それは、エホバの証人対策です。エホバの証人に関してはこちらで詳述しています。


裁判事例をみていると、医師は輸血を拒否する患者の自己決定権を尊重し、患者に自己決定権行使の機会を与えなければ敗訴します。


したがって、医師や医療機関は、輸血に関することを明確に説明して患者に自己決定の機会を与え、患者が拒否した場合には治療を断ることが望ましいです。


腱鞘切開術で輸血はまず無いでしょうが、この世に絶対ゼロはありません。日本で原発事故はあり得ないと言われていましたが、福島第一で発生してしまいました。


特に小規模な場末病院勤務の場合には、要らぬリスクは極力回避する必要があります。ばね指で輸血同意書は明らかにやりすぎですが、お守りと考えて取得するようにしています。


純粋に医療だけして済めばいいのですが、世の中には信仰を最優先にする方も一定数いらっしゃいます。そのような方と共存するために必要な儀式なのかなと考えています...






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