整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

社会

患者さん情報の問合せ電話の対応法

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外部からの患者さんに関する情報提供の依頼電話には、どのように対応することが望ましいのでしょうか? 以下に私の考えを述べてみます。


先日、近隣の某福祉事務所から、入院中の生活保護患者さんの治療目処についての問い合わせ電話がありました。〇〇福祉事務所の〇〇ですと名乗っているので問題は無さそうです。


しかし、万が一にも福祉事務所の担当者ではなく、全く関係のない第三者からの問い合わせであった場合には大きな問題が発生します。


このため、その場で直接つないでもらうことはせずに「折り返しでこちらから電話をかけるので名前と連絡先を教えて欲しい
」と伝えてくださいと電話交換手に依頼しました。



電話交換手にて福祉事務所の電話番号を調べてもらい、それが確実に福祉事務所の電話番号であることを確認した上で、担当者の名前を伝えて電話するのです。


こうすることで、万が一にも福祉事務所の職員ではない人からの電話であっても、患者さんの情報が漏洩することを防ぐことはできます。


ほとんどの症例で問題ないと思うのですが、個人情報保護が叫ばれる昨今の状況を鑑みると、このような対応でトラブルを未然に防ぎたいと考えています。






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努力は公正に報われないは当たり前

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東京大学入学式での上野千鶴子さんの祝辞が話題になっています。割と好意的な意見が多いようですが、もし自分が新入生やその親であれば勘弁してほしい内容だと思いました。


明らかに入学式の祝辞としては不適切で、売名行為と勘繰られても仕方ない内容です。特に過激な事例を引き合いに出した前半の偏狭ぶりは聞くに堪えない内容です。


入学式の主役は新入生であって世間ではありません。新入生に対する思いやりの気持ちが無かったことは残念です。一方、世間の高評価の原因は下記に集約されると思います。



あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。



これはこれでいい内容だと思いますが、実際のところ「がんばったら公正に報われる」と思っている人など、ほとんど居ないのではないでしょうか?


世の中は、環境・才能・運に左右される場面がほとんどで、努力だけでは如何ともし難いです。環境・才能・運を持っている人が、努力を続けることで成功を掴み取るのが現実です。


このように「がんばってもそれが公正に報われない社会」を生き抜くには、
  1. 多少なりとも他人よりも才能のある分野で
  2. 笑顔を絶やさず運を招き入れながら
  3. 必死の努力を続ける


ことが必要ではないでしょうか? 書いていて我ながらイヤになってきましたが、これがリアルワールドの真実ではないかと常々感じています。







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フリーランスは麻酔科だけではない!

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突然ですが、フリーランスとフリーターの違いをご存知でしょうか? ざっくり言って下記のような違いがあります。似て非なるものですね。


  • フリーランス: 得意分野の知識や技術を生かし、独立して仕事を請け負う個人事業主
  • フリーター: アルバイトやパートとして働いて生計を立てている人


医師の世界でも、一か所の医療機関に固定せずに複数の医療機関から収入を得ている医師が存在します。代表的なものとして麻酔科のフリーランス医師が有名です。


麻酔科医師は患者さんを継続的に診る必要が無いので、場所を選ばずに業務を遂行できます。このため、フリーランス医師といえば麻酔科医師というほどメジャーです。


一方、医師の世界にはフリーランス医師ではなく、フリーター医師も存在します。医師の世界でのフリーランスとフリーターの違いは下記のごとくです。


  • フリーランス医師: 専門医としてのスキルを売る
  • フリーター医師: 医師免許があれば誰でもできる仕事を扱う


専門的な技術の有無が、フリーランス医師とフリーター医師との違いです。医師であれば、一度はブラックジャックのようなフリーランス医師に憧れたことはないでしょうか?


しかし、実際にフリーランス医師になれる人や科は限られています。ほとんどは麻酔科なのですが、なんと整形外科医の中にもフリーランス医師が存在します。






ブログ主のフリーランス整形外科医先生は、私自身も直接何度もお会いしたことがあります。漠然とした世界だったフリーランス医師の世界を、赤裸々に紹介されています。


フリーランス医師になるためには、その前提条件として強力な武器となる医療技術が必要です。そしてその技術を使って、道なき道を歩んでいくイメージです。


普通の医師では経験できないことがたくさん紹介されているので、少しでもフリーランス医師に興味のある方には、おススメのサイトだと思います。







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執刀医の責任はいつまで続く?

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先日、少し離れたところにある某医療機関から、患者受け入れ可否の問い合わせが来ました。 どうやら私が数年前に執刀した人工膝関節全置換術の遅発性感染のようです。


それは大変だと思って受け入れ準備を開始したのですが診療経過を確認すると退院後の通院歴が無く、どうやら現在は心不全の治療のためにその病院で入院中のようです。


心不全のために全身状態が悪化して、そのために TKAに感染を併発したのが真相です。残念ながら私が勤務している病院には循環器内科の常勤医がいません。


このため、この患者さんを受け入れできませんでした。この件は終了したのですが、
いつまで執刀医が人工関節患者さんを診続けるかという問題点があるように感じました。


基本的には、自分が執刀した患者さんは外来でフォローしています。その経過の中で何か不具合が発生した場合は、主治医である私が責任を持って対応します。


しかし今回のように患者さんが転院してしまいその後音沙汰ないような状況で不具合が発生した場合には、誰が責任をもって治療をするべきなのでしょうか?


このようなケースではケースバイケースだと思いますが、基本的にはその患者さんが現在かかりつけている医療機関で治療をするべきではないかと感じました。


今回、もし循環器内科医師がいても、遅発性感染を併発した理由が心不全による全身状態悪化であるため、こちらの病院で感染治療を行うという判断はしにくいように思います。


議論のあることろですが、一旦主治医の手を離れた患者さんに関しては、現在のかかりつけ医療機関が責任をもって治療を行うべきではないかと感じました。





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毎日新聞は医師の味方

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福生病院の透析中止報道が過熱しています。ほとんどの医師は苦々しい気持ちでこのニュースを傍観していることでしょう。


私もこのニュースを知ったとき「また毎日新聞が部数アップキャンペーンを始めたのか」と思いました。しかし、ちょっと待ってください! 今回の報道の趣旨は下記のごとくです。


  • 透析を中止したのはけしからん
  • 人の命は地球よりも重い
  • 可能なかぎり透析は継続させるべき


これって、透析病院や透析クリニック経営者的には非常に好ましいことではないでしょうか? 客観的にみて、これ以上の追い風はありません。


おそらく今回の報道がきっかけで、透析を途中で中断することは難しくなり、透析導入も積極的になると思います。


今までは医師・人間としての倫理観である程度のバランスを保っていたのが、「とにかく透析!」という倫理に反する方針が公然と要求されるようになること必定です。


思い返せば、毎日新聞は医師のためになるキャンペーンを幾度も繰り返してくれました。大野病院事件では地方の周産期医療を崩壊させて、産科医師を過重労働から解放しました。


また数々の医師バッシング報道は外科などのメジャー科志望医師を激減させ、同時に地域医療崩壊を加速させることで、多くの医師のQOL向上に資することになりました。


私たち医師に「自分を犠牲にしてまで頑張らなくていい、逃げればいいんだ」という気付きを与えてくれた功績は特筆するべきだと思います。


そして、今回の「透析中止けしからんキャンペーン」では、危機的国家財政にも拘わらず医療費増加を後押ししてくれます。そうか、毎日新聞は私たちの味方だったんだな・・・





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