整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

社会

急げ!ふるさと納税

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の朝日新聞デジタルで興味深い記事がありました。今日は平日ですが、いつもと異なり医療と関係の無い話題です。ふるさと納税、返礼品は寄付金の3割まで 総務省通知へ です。




ふるさと納税の返礼品をめぐり、総務省は全国の自治体に対し、寄付額に対する返礼品額の比率を3割までとするよう要請する方針を固めた。自治体間で返礼品の競争が過熱しているため、初めて上限の目安を示す。4月1日付で通知を出す。


ふるさと納税は、一部の自治体がより多くの寄付を集めようと金券や高額な家電などを返礼品に加えている。総務省によると、2015年度の寄付総額1653億円のうち、4割超の約675億円が返礼品調達などに使われているという。


総務省は、調達コストが高いため、必ずしも地域活性化という本来の目的に充てられていない事例があると判断。改善に向けて専門家や自治体の担当者から聞き取りを重ねてきた。


その上で、返礼品額の上限の目安を3割とする▽宝飾品や時計、カメラなどを返礼品に加えない▽高額な物品は返礼品にしない――の3点を盛り込んだ通知を出す方向だ。通知に強制力はないが、大幅に上回る自治体には個別に働きかけるという。  





以前、相互リンクいただいているs-pod先生のブログで、ふるさと納税は急いだほうがよいかもしれません という話題がありました。


当時は「ふ~ん」と思っていただけですが、今日のニュースを見て、現実となったことを確認しました。これは、早く動かなければいけませんね・・・


私の場合、毎月2~3万円ずつコンスタントに寄付を行い、12月になってその年の所得金額が確定した時点で、一気に40~50万円の寄付を行うというスタイルでした。


しかし、今回のニュースを見る限り、4月以降は大幅に返礼品の金額や種類が制限される可能性が浮上しました。 現在の私のスタイルでは、返礼品の大幅ダウンは避けられません。


たしかに、ふるさと納税は受益者負担の原則にそぐわないと思います。 ただ、個人レベルで理想論を述べても仕方ないので、現実路線として今回の総務省の通知に対応したいと思います。


具体的には、3月中に80万円ほどの寄付を行おうと思います。あと1週間しかありませんが仕方ないですね。突然降って湧いたふるさと納税週間の始まりです。。。






★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★






接骨院でシップ処方のカラクリ

このエントリーをはてなブックマークに追加

ときどき、患者さんから「接骨院でシップをもらっています」と言われることがあります。「ふ~ん」と聞き流していましたが、よく考えると接骨院って、薬剤を処方できるのでしょうか?


接骨院の不正請求の温床となっている悪名高き「受領委任払い制度」は、湿布のような医薬品まで適応されるのか?ますます接骨院の正体が分からなくなってきたので調べてみました。


結論としては、接骨院では医薬品を処方できません。当たり前ですね。では、接骨院で「処方」されている湿布は、一体何者なのでしょうか?


実は、湿布ではなく冷却材(冷却シート)だそうです。 メントールが含まれているので装着感は医薬品の湿布に似ていますが、薬効成分は含まれていないので当然効果はありません。


湿布に似ているので患者さんは「シップ」と思っていますが、実は単なる冷却材なのです。以前は湿布の違法販売が横行していましたが、取締強化のため冷却材を出すようになったそうです。


少し業界が浄化されてきたのかもしれません。法律を遵守する気概を感じます。これからの時代は、今までのように「利益のためには法令無視」では立ち行かなくなっていくでしょうから。


このように「接骨院でシップを処方してもらった」カラクリが分かりましたが、私は接骨院に関して無知であることを今更ながらに思い知りました。


まぁ、興味が無いからと言ってしまえばそれまでなのですが、現実問題として接骨院に行っている患者さんも存在します。このため、彼らの事もある程度知っておく必要があると感じました。





★★ 管理人お勧めの医学書 ★★
  


オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



 






医師が心掛けるべき3つのポイント

このエントリーをはてなブックマークに追加


開業医はもちろんのこと、勤務医であっても同じ職場の人とのコミュニケーション能力は重要です。以下に、私が日頃から心掛けていることを記載してみました。

  1.  面と向かって怒らない
  2.  イラっときても、口に出すまでワンテンポ時間を置く(6秒以上)
  3.  笑顔で挨拶する


当たり前のことばかりですが、常に実践することは意外と難しいです。まず①ですが、面と向かって怒らないことは重要です。これは自分が執刀医である手術中も含みます。


中堅以上のポジションに立つと周囲に自分よりも立場が上の人は極端に少なくなります。このため、医師は横柄な態度を取りがちですが、面と向かって怒ることはご法度です。


怒った方はすぐに忘れますが、怒られた方はずっと覚えています。時間の経過とともに「水に流す 」ということは基本的に無いと思うべきです。1年2年経っても、です。


このため、いくら年下のコメディカルに対してであっても、大の大人に向かって面と向かって怒ることは極力避けるべきです。彼らの自尊心を尊重しましょう。


どうしても怒らなければならないときは、相手のメンツを潰さないように配慮するべきですし、一生恨まれることを覚悟するべきでしょう。 自然に仲直りするなどあり得ません。


②は①の実践面でのポイントです。日々職場で人に接していると、イラっとくることがありますが、口に出す前にワンテンポ置きましょう。詳しくはアンガーマネジメントを参照して下さい。


本当に、人間関係を壊してまで怒らなければならないほど重要なことなのか? と自問するのも効果的です。人間関係を壊すのは簡単ですが、心からの修復は困難を極めます。


③は難しいです。私はシャイなので「笑顔で」挨拶はできていません。。。それでもできるだけ、挨拶だけはするようにしています。能面のようだとよく言われますが(笑)。






★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

 
初学者が整形外科の外来や救急業務を遂行するにあたり、最もお勧めの書籍です


    



新教授はヒエラルキーの最底辺?!

このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、大学の同窓生が、母校のメジャー科の教授に就任しました。かなり古い歴史を持つ大学のメジャー科なので、同窓生が教授に選出されたことは非常に嬉しいです。


学生時代には部屋に遊びに行ったりしていましたが、ソツなく試験はクリアするものの、同じようにバカ騒ぎもしてきたので、いわゆる「教授」のイメージを完全にぶち壊されました(笑)。


非常に人間味のある暖かい人間なので、彼を選出した母校の教授連も人を見る目があるなと素直に感心しました。


彼が教授に選出されるにあたって、教授会では年齢が若過ぎることがネックになったようです。学術的には全く問題無かったのですが、メジャー科教授には若過ぎると・・・


そのような年齢のハンディ(?)もクリアして、晴れて教授に就任したのですが、同窓生で行った教授就任祝賀会で面白いスピーチがありました。


「○○君はヒエラルキーの頂点に立ったわけですが、それは新たなヒエラルキーの最底辺での戦いの始まりでもあるのです」云々。何のことか分かりますか?


メジャー科と言えども、教授の中では最も若くて教授歴の短い彼は、教授会の中では一番の下っ端です。今後、教授会のヒエラルキーの階段を昇っていかなければならないのです。


教授も大変ですね(笑)。教授に就任すればそれでアガリだと思っていました。しかし、教授就任は、単なる新たな競争の始まりに過ぎないようです。


いずれにせよ、同級生が母校の教授に就任するのは非常に喜ばしいことです。他にもたくさんの仲間が大学で頑張っているので、何度も教授就任祝賀会を開催したいものです。




★★ 管理人の著書  「医師の経済的自由」 ★★
 


当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。


本著では、資産形成論とマインドを学ぶことができます。具体的な手法は勤務医のための資産形成マニュアルに譲りますが、医師に特化した資産形成の入門書として是非ご活用ください!




161228 【書影】医師の経済的自由







医療ツーリズムって一般的なの?!

このエントリーをはてなブックマークに追加


私がメインで勤めている病院は、土地柄か外国人がよく受診されます。しかし、英語を話せない方でも、Google翻訳とスマートフォンの音声入力機能で意思疎通を図ることが可能です。


実は、先日のブログを書いた直後に、外来で無線LANを使用できる環境を整えていただきました。これで、スマートフォンを持った患者さんなら、何語の人でもドント来い!です(笑)


便利な世の中ですが、思わぬところに落とし穴があります。それは、支払い関係です。旅行者の突発的な事故や疾病なら、海外旅行保険に加入していれば問題になりません。


しかし、たとえば中国などから日本在住の家族のところに遊びに来た人が、医療ツーリズムとして日本の医療機関を受診するケースでは注意が必要です。


彼らから見ると、中国人医師よりも日本人医師や日本の医療機関の方が信用できるようで、せっかく日本に来たのだから日本人医師の診察を受けたいという気持ちがあるようです。


しかし、慢性疾患は海外旅行保険の対象ではありません。先日受した60歳台の方は、膝関節水腫がかなり高度でした。最初は治療の観点から、単純X線像→関節注射かなと思いました。



しかし何かの拍子に、支払いが自費になる可能性があることを思いついて本人に確認すると、やはり無保険で自費でした。う~ん、この程度のことは受付の段階で確認して欲しいところです。


自費で単純X線像→関節注射コースとなった場合の費用を概算してもらったところ、約12000円とのことでした。この金額なら支払えるとのことだったので、治療を行うことになりました。


結果的には、大腿骨内顆骨壊死後の末期変形性膝関節症でした。TKAしか治療方法はなさそうです。しかし、水腫が高度なので、まずはステロイド関節注射を施行しました。


その後の会話で、中国では中国製インプラントになるのが嫌だとおっしゃっていました。う~ん、中国でもZIMMERやStryker製インプラントはありそううな気がしますが確証を持てません。。。

 

何だかんだ言っても、一般の市中病院でも国際化が進んできている気がします。言語の問題はもちろんのこと、支払い関係にも気を配る必要がありそうです。





★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★






アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

           管理人の著書
   勤務医のための資産形成マニュアル
      医師のための 資産形成講義
2015神戸セミナー

      築古木造戸建投資マニュアル
      医師のための 金融資産形成術
医師のための金融資産形成術

        タダで自宅を手に入よう!
   資産形成のコンサルテーション・サービス


SRI一橋大学消費者購買価格指数
配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール
QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。