整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

アルバイト

アルバイトも結構勉強になります

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最近、アルバイト先で外来をしていて感じることがありました。
当然と言えば当然なのですが、医療機関によって患者層が違うのです。


比較的近いエリアにある医療機関であっても、医療機関の種類によって患者層はかなり異なります。もちろん、この年になったら初めて診る疾患はほとんど無いです。


しかし、メインの医療機関とは異なる患者さんを診る機会が増えるので、かなり長い間お目にかかる機会が無かった疾患を診断・治療することが多いです。


だいたいの感覚としてアルバイトに1回行くと、1~2個ぐらいの新しい気付きや久しぶりに診る疾患に出会います。単に私の記憶力があまり良くないだけなのかもしれませんが(笑)。


卒後10年目ぐらいまでは2年毎に病院をローテーションすることが多いですが、どんなに大規模な病院でも患者層の偏りを避けることができないことを考えると、合理的な行動だと思います。


逆に言うと1カ所の医療機関に長年勤務し続けることは、特に若いうちは避けた方が無難だと思います。1~2年するとその医療機関に最適化してしまい、新しい学びが少なくなるからです。


経済的な理由でアルバイトに行くことがほとんどだと思いますが、その気になればアルバイトも結構勉強になります。お金も稼げて知識もブラッシュアップできれば最高ですね!



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ウハクリの素人的考察

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私が斡旋を受けて夜診のアルバイトをしているクリニックは、午後5時から8時までの3時間で55000円です。時給18000円程度なので、それほど悪い条件ではありません。


現院長が開院してから約30年経過しており、地域を代表するクリニックです。診療は月~土の午前6コマ・午後5コマの合計11コマで、院長は午前4コマ+午後2コマ診療されています。


さて、11コマ中6コマしか診療されていないにも関わらず、クリニックは大きな収益を叩き出しているます。アルバイトに55000円×5コマ×4週=110万円/月支払っているにも関わらずです。


どうしてこのようなことが可能なのかを考察してみました。まず外来していて気付くのが、徹底的に仕組み化しており、誰が診察しても同じだけの量の医療行為を行うことができます。


医師が行うのは、診察・処置等の純粋な医療行為のみです。ベテラン看護師が問診から患者さん誘導までの全て取り仕切ってくれます。私はただ座って診察・処置をするだけです(笑)


私のコマだけでリハビリテーションを含めて100名以上の患者さんが受診されます。患者さん単価5000円×100=50万、経常利益率を30%とすると15万円/コマとなります。


私に55000円支払っても10万円は残るため十分にペイするようです。院長の立場から見ると、私の時間を18000円/時間で購入して、50000円/時間を稼いでいることになります。


開院して30年なので、もちろんほぼ無借金経営です。なるほど、これなら必要最小限の時間と労力でクリニック経営を維持できるなと妙に感心しました。


そして何回かに一度は院長の診察予約が入ります。そこで院長と患者さんの人間関係が再度構築されるようです。例えて言うならば院長の患者さんを私が「たまたま代診した」という感覚です。


もちろん、30年にわたって地域医療を支えてきた信頼感と実績があるから、このような離れ業ができるのでしょうが、将来的にはクリニック開業も選択枝のひとつかと思うようになりました。




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フレームコルセットの丈が短すぎる・・・

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今年の1月から新しい夜診アルバイトに行っているのですが、義肢製作会社の方のことで少し困っています。納品されるコルセットがイマイチなのです。


地域柄なのか胸腰移行部の圧迫骨折を夜診で診ることが非常に多いです。新規患者さんが発生する度にフレームコルセット作成を依頼しているのですが、丈が非常に短いのです。


胸腰椎圧迫骨折の際には、①胸骨 ②背部 ③恥骨 での3点支持が基本です。しかしこの方が作成するコルセットはことごとく短く、①と③に全く届いていないのです・・・。


毎回注意しているので多少ましになってきていますが、私の基準ではまだまだ丈が足りません。よく訊くと私のようにやかましく言うドクターは他におらず、義肢の方は面喰っているそうです。


しかし、丈の短いフレームコルセットではどんどん椎体が圧潰するので、患者さんの装着感は悪いですが3点支持できるフレームコルセットを作成してもらえるよう根気強く依頼しています。


新しく立ち上がったアルバイト先では一から環境整備を行わなければならず、最初はなかなか苦労します。義肢の方の教育も含めて、できるだけ早く戦える体制を構築したいと思います。



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アトリックスに感動しました(笑)

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医療関係者に共通の悩みのひとつに”手荒れ”があると思います。
感染対策で頻回に手洗いすることが原因なのですが、毎日のことなので本当につらいです。


手荒れ対策にハンドクリームを利用していますが、なかなか”コレッ”といった決め手になる製品が無かったので、私は医薬品のヒルドイドソフト軟膏を愛用していました。


しかし、先日アルバイト先で非常に良いハンドクリームを発見しました。アルバイト先の外来看護師さん御用達のハンドクリームで、花王が販売しているアトリックスです。



                            

                    アトリックス ビューティーチャージ



一度試させてもらいましたが、あまりの使用感の良さに驚きました!すごくクリームが皮膚になじむのです。それ以来やみつきになり、外来中は手洗い後に必ず使用しています。


私はテレビを全く見ないので知らなかったのですが、結構CMで流れていて有名なハンドクリームらしいです。手荒れでお悩みの方にお勧めの一品です。




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夜診アルバイトで手術症例の集患を!

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1月から新しい夜診のアルバイトに行き始めました。
このアルバイト先は現在勤務している病院から3km程度のところにある病院です。


結構近くにある病院ですが、タイプが異なるためさほど患者層がバッティングしません。このため、現在勤務している病院の集患目的で夜診アルバイトを引き受けたのです。


一般的にはアルバイトしていることを勤務先に隠しているドクターが多い思いますが、現在勤務している病院の集患目的のためなので、私は特段隠し立てしていません。


一般企業では兼業禁止規定がある法人が多いですが、医療機関はこのあたりがおおらかだと思います。医療関係者は基本的に専門職なので、労働者の立場が圧倒的に強いからです。


今でも国公立や公的病院では兼業禁止規定を遵守することを求められますが、日赤に在籍していた時は、アルバイトがバレて解雇になった方がいいなと思っていたぐらいです(笑)。


新しい夜診のアルバイトに行き始めてまだ2週間ほどですが、手術が必要な症例をちらほら集患しています。アルバイト先の病院では手術ができないので、先方に全く迷惑をかけていません。


現在の勤務先は集患効果、アルバイト先は非常勤医の確保、患者さんはスムーズな診療、私はアルバイト代を得るという関係者全員がwin-winの理想的な状況です。


斡旋業者に登録することで、アルバイト案件の情報がより多く集まります。優良な医師アルバイト案件を確保したい方は、こちらのアルバイト基本講座をご覧ください。



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