先日話題になった 駄ネタ:あなたの1/3 PWBはいくら? の関連事項です。私はリハビリテーション室に足げに通っています。
駄ネタ:事件は現場で起きてるんだ!
理由は上記に記載していますが、やはり現場(=リハビリテーション室)で回診することは、患者さんの回復具合を確認するのに非常に都合が良いです。
そして、多職種での回診もリハビリテーション室で行うことにしています。回診といえば、大学病院での教授回診を連想します。
しかし、医師・パラメディカルによる多職種でカンファレンスするメリットがあるとは言え、大学病院のようなベッドサイドで行う回診では効果が半減します。
やはりリハビリテーション室で、実際の患者さんの回復具合を皆で確認しながらカンファレンスする方が、多職種で行う回診のメリットを最大限得ることができると思うのです。
例えば、地域連携室のスタッフから自宅の2Fで生活しているという情報が出ると、では階段昇降の状態を確認しましょうとなります。
その場で実際に患者さんに階段昇降してもらうと、十分な昇降能力を獲得できているか否かを全職種が理解できます。報告を読み上げるカンファレンスとは、臨場感が違います。
そこで、住宅改修が必要となると、介護保険の区分変更を申請する等の意思決定を、その場で直接下すことができます。これは業務時間の短縮にもつながります。
業務はできるだけ効率良く、そして患者さんをはじめ全職種のメリットになるにはどうすればよいのか? 常に改善方法を考えながら業務を行うことが吉ではないでしょうか。
カンファレンス
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