今日の午前は、出張先の病院で外来でした。
3週間前に足関節外側靭帯損傷でギプスシーネを巻いた方が来院されました。
足関節外側靭帯損傷の場合には免荷の必要性は無いので、ギプスシーネを装着したまま歩行してもらっています。しかし、ギプスシーネをしていると当然靴をはけないので、そのまま歩行している方が多いです。
しかし、ギプスシーネのままどこでも歩くので、3週間も経つと足底が非常に不潔になってしまいます。今日の方はアマゾンで「ギプスシューズ」というギプスをしたままでも歩行できるサンダル(?)を購入したとのことでした。
ギプスシューズ【右左共通・片足分)XLサイズ(ネイビー):26.0~28.0cm
寒い時期や雨が多い季節では、こちらのキャストブーツの方がよいかもしれません。
【シグマックス】キャストブーツ L 25cm~28cm
見させてもらうとよくできたサンダルで、ギプス装着下では非常に便利なグッズだと思いました。私達のような医療を提供する側からは見えないニーズがあることに、改めて得心しました。外来で販売してもいいかもしれないですね。