整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

タトゥー

タトゥーがあると生命保険に入れない?

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先日、興味深いブログ記事を見かけました。
温泉にも生命保険にも入れない「タトゥー」の現実 です。


タトゥーで温泉や銭湯に行けないのは分かりますが、生命保険にも入れないの? というのが新鮮な驚きでした。読み進めると、タトゥーの問題点は下記の2つに集約されるようです。


  1.  反社会勢力との関わりのある可能性
  2.  肝炎等の感染症に罹患している可能性


①に関しては、生命保険会社がナーバスになることは理解できます。もし被保険者が反社会勢力の構成員だった場合、ごねて詐取される危険性が高まるからです。


これに関連して、和柄や国内で墨を入れると生命保険に加入できない可能性が高いそうです。掌サイズの洋柄はまだマシという判断基準が興味深いですね。



②に関しても、言われてみれば納得です。どこで墨を入れたか分からないので、感染症に罹患している可能性は、一般人よりも数段高いことは自明の理でしょう。


既に分かっているB型肝炎等の感染症以外にも、未知の感染症に罹患している可能性は永久に排除できません。生命保険会社にとって、これは非常にリスキーなことですね。


生命保険会社の立場では上記の通りですが、問題はタトゥーを入れた人です。若気の至りで墨を入れたものの、その行為が歳を重ねるごとにボディーブローのように効いてくる。。。


一度の失敗を許さない風潮というよりも、生命保険会社にとっての実際の危険性が高いことが問題の解決を難しくしています。


若気の至りといっても取り返しのつかない行為があるようなので、ハメを外し過ぎないようにすることが肝要なのかもしれませんね。





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刺青アリ症例のMRI施行について

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今日の午前は、出張先の病院での外来でした。膝関節の外側半月損傷疑いの方にMRIをオーダーしようとしたら左上腕に刺青がはいっていました。


放射線科の技師長に確認したところ、この医療機関では刺青があっても同意の上でMRIを施行しているとのことでした(1.5テスラが導入されています)。青色系統の刺青だったことと、撮像部位が離れていたため、ご本人の同意の上でMRIを施行することになりました。


一般的には刺青のなかでも特に朱色系は、熱傷や変色の危険性があり勧められません。ただ、技師長がおっしゃられるには、背中全面の刺青でも熱傷を併発したことは無いとのことでした。
2~3テスラになるとどうなるかは分からないようです。


脊髄損傷等の生命に関わる場合には刺青があってもMRIを施行しますが、膝関節半月損傷では施行するべきかどうかを悩んでしまいます。基本的にはMRIを施行するメリット・デメリットを勘案した上で、施行する場合には御本人の同意を得るというのが現実的だと思います。


MRI施行時の、刺青に対する考え方は医療機関によってまちまちなので、できれば日本医学放射線学会が指針をだして欲しいところです。





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