整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

フィットキュア・スパイン

フィットキュア・スパインの実力は?

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アルケアの新商品である フィットキュア・スパイン を何例かに処方してみました。今回はそのレビューをしてみたいと思います。


発売当初は、画期的な商品だと思って積極的に使用してみました。しかし、意外にも患者さんの評判は芳しくありません。


患者さんから聞く感想で最も多いのは、装着が難しいということでした。確かに、まだ若くて(?)骨折もしていない私が装着すると非常に画期的に思えます。


しかし、体が硬くなって骨折をしている高齢者の方にとっては、フィットキュア・スパインを装着するのがかなり難しいようです。


フィットキュア・スパインに比べると、従来からあるコルセットの方が装着にかかる手間は格段に低いようです。


フィットキュア・スパインが販売された当初、私はこの商品はダーメンコルセットやフレームコルセットに代わる商品になるかもしれないと感じました。


しかし、実際の臨床の現場で使用してみると、フィットキュア・スパインがこれらのコルセットを代用するには至らない商品であることが分かりました。


このように、いかに優れているように思える商品であっても、実際の市場に投入してみるとそのニーズに合致しているとは限らないことを学びました。


なかなか素晴らしいアイデア商品だと思ったのですが、どうやら高齢の圧迫骨折患者さんにとっては、従来製品を代替えするようなものではなさそうです。







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オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



 






レビュー:フィットキュア・スパイン

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先日、フィットキュア・スパインを使用してみました。
フィットキュア・スパインは体幹装具の一種です。

pic_001 - コピー


椎体圧迫骨折では、コルセット完成までに数日間かかることが多く、完成までの期間は離床できないことが多いです。


フィットキュア・スパインは外来ですぐに装着できるため、
コルセット完成までの期間にも離床することができます。なかなか素晴らしいアイデアの商品です。


患者の背部形状に合わせたキャストステーを成形するという謳い文句ですが、実際のところキャストステーは不要です。装具だけでも充分固定性があるのです。


しかし、フィットキュア・スパインは「体幹ギプス」の一種という解釈で点数を取るため、キャストステーを使用せざるを得ません。


そして、キャストステーは非常に使い勝手が悪い。水に濡らすことが不要というのがウリのようですが、水袋が全然割れないのです(苦笑)。


体重をかけても全然割れないので、ハサミでついて割ってしまうのが早くて簡単です。実質的にはキャストステーは不要なので、要らぬ労力を使いたくないのが本音です。


フィットキュア・スパインは画期的な商品ですが、点数の取り方が邪道であるにもかかわらず、邪道な点数を取るために医師の手間が取られる部分は改善の余地アリだと思いました。







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自治医科大学准教授の星地先生の経験・知識を余すところなく収めたサブテキストです。定番と言われている教科書に記載されている内容は素直に信じてしまいがちですが、実臨床との”ズレ”を感じることがときどきあります。このような臨床家として感じる、「一体何が重要なのか」「何がわかっていないのか」「ツボは何なのか」を自らの経験に基づいて完結に述べられています。








                        
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