先日、知り合いの整形外科医師から興味深いお話を聞きました。
ある還暦に近いお歳の大学の同門の先生は、今でも当直アルバイトをされています。


さすがにお歳なので、高齢者がメインの長期療養型の病院の寝当直アルバイトだそうです。それでも夜間にときどき起こされることがあるようです。


このため、できるだけ早い時間帯から入眠するそうですが、枕がいつもと違うとなかなか寝付けないとのことでした。そして、この先生は驚くような解決策を考え出したのです。


その解決策とは、なんと自宅で普段使用している枕を当直室に持参することでした!
いわゆる「マイ枕」持参で、当直アルバイトに行っているのです。


私にこの話をしてくれた先生が実際に目撃したようで、大きな紙袋に持参のマイ枕を入れて当直室に入る姿は、少し笑いを誘う光景だったそうです。


マイ枕を使用することで、本当かどうかは分りませんが、当直中も早い時間帯から安眠できるとのことでした。確かにいくら寝当直でも、枕が変わるとなかなか寝付けないものです。


マイ枕を持参する先生は聞いたことが無かったですが、なかなかナイスアイデアだと思いました。当直中に寝付けないとお悩みの方は、一度「マイ枕」を試してみたら良いかもしれませんね。



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