整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

リリカ

やはり、リリカで体重が増えるのか?

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今日の午前は出張先での外来でした。
以前、リリカ投与中に体重が増加したため、投薬を中止したことを
ご報告しました。


この方はTHA術後フォローの患者さんで、帯状疱疹後神経痛に対してリリカを投与していました。しかし、リリカを中止するとかなり痛いようで、懇願されてやむを得ずリリカを再開しました。


リリカの投与を再開する条件として1週間に1度は必ず体重を測定することと、異常に体重が増加する場合にはすぐに受診するようにお願いしておきました。


今日はリリカを再開して2ヶ月目だったのですが、体重は50kg→52kgでした。正直、微妙なラインだと思います・・・。体重の日内変動だけでも説明できる範囲なので今回は継続処方しました。


気になりだすと、リリカのSEに対して過敏になってしまいます。ここまで神経質になる必要は無いのでしょうが、体重が増えるとしんどかったそうなので、しばらく慎重に投与したいと思います。



       ★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★


 
 一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。


                      

 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



側胸部~背部痛診療のアルゴリズム

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今日の午前は外来でした。
30歳台の男性が2日前からの突然の右側胸部~背部痛を訴えて初診されました。


このような場合には、問診の段階で下記の診断を疑っています。
 ① 肋間神経痛
 ② 帯状疱疹
 ③ 肋骨骨折


①は転移性脊椎腫瘍の除外診断のため胸椎単純X線像でpedicle signの有無を確認しています。②は皮膚を見ると分かりますが、発症後5日ぐらいしないと皮膚症状が出ないので注意が必要です


③は普通に身体所見と単純X線像での骨折の有無を確認しています。①~③のうちで外傷が無いケースでは①の肋間神経痛が多い印象です。この場合、リリカが著効することが多いです。


したがって、このような側胸部から背部痛の方にはリリカ75mg(高齢の方には25mg)から処方開始するのですが、リリカをそれほど増量しなくても疼痛コントロールができる場合が多く、治療としては結構ラクな印象を抱いています。


尚、左側胸部~背部痛の場合には循環器系の疾患である可能性もあるので、おかしな雰囲気を感じれば内科に紹介する方が無難だと思います。




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 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



久しぶりにお会いすると肥えていました・・・。リリカの副作用か?

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今日の午前は出張先での外来でした。THA術後フォローの患者さんが定期健診で受診されましたが、この方には帯状疱疹後神経痛に対してリリカを投与しています。


3ヶ月ぶりにお会いしたところ、ふっくらとされていました。「?」と思ってお伺いすると、何と3ヶ月で5Kgも太ったとのことです!これは噂に聞くリリカのSEのひとつである体重増加なのでしょうか?


ふっくらされているのはお腹周りが中心で、四肢末梢の浮腫は認めませんでした。特に、食欲が亢進しているワケでもないそうです。そこそこの年齢の方で、3ヶ月に5Kgも体重増加することはあまり無いように思います。


ただ、自分の経験上、体重を減らすことは難しいですが、油断をすると簡単に体重は増えてしまいます(笑)。だから、もし自分の立場であればリリカのSEとは言い切れないなと思ってしまうので、判断が難しいところです。


しかし、このまま見過ごすワケにはいかないので、とりあえずリリカの処方を一旦中止しました。次回は体重の推移を観察するため、2ヵ月後に再診の予約しました。


これで体重が元に戻っていればリリカのSEの可能性が高いということになります。リリカを処方する場合には、やはり体重増加の有無もヒアリングする必要があるなと感じました。





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 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



肋間神経痛にはリリカが著効する場合が多いと思います

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昨日の午前は、出張先での外来でした。
2ヶ月前に転倒して背部を強打してから、左背部の痛み・しびれが続く方を治療しています。


単純X線像では第9胸椎圧迫骨折を認めましたが、すでに楔状変形して骨癒合していました。左背部の痛み・しびれは第9胸椎圧迫骨折の変形治癒による左肋間神経刺激症状と診断しました。


ロキソニンを服用しても疼痛が軽快しないとのことだったので、リリカを投与開始しました。ご高齢だったので25mgを夕後のみ投与から開始したところ、劇的な効果があったようでとても感謝されました。医師冥利につきます(笑)。


このような末梢神経系の痛みやしびれには、やはりリリカの適応となる症例が多いと思います。特に肋間神経痛に関しては、他と比較してもリリカが著効するケースが多いように感じます。


リリカの投与方法に関しては、以前に書いた記事があるので参考にしていただければ幸いです。




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 一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。


                      

 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



手根管症候群に対する密封療法(ODT療法)

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今日の午前は出張先の病院での外来でした。
手根管症候群の方に対してリリカを処方したのですが、300mgでも効果がありません。


出張先では神経伝導速度を測定できないので正中神経の終末潜時(DL)が不明なのですが、保存治療を希望されているのでできるだけのことをしようと思っています。


リリカの次の手として、密封療法(ODT療法)
を選択しました。ODTとは occlusive dressing techniqueの略語、私の中ではリリカの登場までは第一選択に近かった治療法です。


手関節掌側の皮膚にモビラート(今ではボルタレンゲル等)を塗布して、表面をラップで覆う治療です。就寝前にODT療法を毎日行うと2-3週間で手根管内の炎症が軽快して疼痛が緩和されることが多いです。


手根管内へのステロイド注射や外固定はなかなか選択しにくいです。しかし、ODT療法は効果を期待できる割には、侵襲が少なく気軽に施行可能だと思います。


ODT療法を1ヵ月続けても効果が無ければ無効と判断します。注意点として、たまにかぶれる方が居るので、その場合は中止する必要があります。



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       総論   (診察・診断、治療全般、骨折・外傷、周術期管理)
 

       各論   (手の外科、肩関節、脊椎、股関節、膝関節、足の外科、腫瘍)

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