先日のブログでも書きましたが、期間限定ではあるものの「とにかく忙しい!」毎日を送っています。あ~、たまにはまったりした時間を過ごしてみたいものです(笑)。


3月下旬に所有物件で3つの退去予定があります。既に出来上がっている仕組みで回しているものの、毎年少しずつ改良を加えています。しかし、今年は忙しいのでほとんどノータッチです。


完全に資金の出し手状態に甘んじていますが、資産形成を行う上ではあまり感心できる状態ではないと考えています。収益を得るためには何らかの「価値」を提供する必要があります。


10年ほど前までなら、それが「資金」でも充分に価値はありました。しかし、マイナス金利に突入して行き先を失った大量の投資資金が存在する状況では、資金の出し手の価値は低下します。


したがって、単に資金を提供するだけでは収益を得るに値する価値を提供できていないのです。そこで、私が携わっている領域における収益の源泉となる価値を考えてみました。


  • 医療   → 医療技術
  • 不動産  → 快適な住空間を維持する仕組み
  • 金融資産 → 極端なリスク発生時の流動性提供
  • 空室支援 → 貸主の空室情報をターゲットに届ける仕組み
  • 旅館業  → 非日常な宿泊空間を維持する仕組み
  • 知的財産 → 従来無かったアイデア


このように考えると、単に資金を出すだけでは直接顧客の利益に結びつかないことが分かります。やはり、何らかの技術・知識・リスクを提供することで、対価としての収益を得ているのです。


私は常に「何を提供できるのか」を考えています。これは倫理的なことを言っているのではなく、実際に収益を得るために提供する価値は何なのか? を考えているという意味です。


収益は、提供する価値の対価です。まず自分が提供するモノの価値にフォーカスすることで、新しい収益源を見つけ出す機会が増えると思います。


そして、この考え方は自分に降りかかるリスクを軽減する効果もあります。例えば、一括借り上げの投資用マンションを購入した場合、買主が顧客に提供する価値は何なのでしょうか?


実際のオペレーションには全く担っていないので、単に資金を提供しているだけです。しかし資金の価値が下がった現在では、資金だけで対価として収益を得るには充分ではないと思います。


さほど価値のあるものを提供していないにも関わらず、なぜ収益(?)を得ることができるのか。それは、彼らが「自らの担保評価」と「自らの破綻リスク」を提供しているからです。


「何にも提供していないのに、少額とはいえ収益を得られて最高だ!」とホクホク顔の購入者の裏側で、売主の業者さんはほくそ笑んでいます。このように考えるとコワくないですか?




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