今日は、医療や資産形成と関係無い話題です。
下の子供にそろそろ習い事をさせようと思っています。
算数の計算能力を鍛えたいのですが、そろばん教室に行かすか公文式に行かすかで迷っています。もちろん、最終目的は大学入試です。計算能力は数学の成績に直結します。
私は公文式派でした。そして、高校の同級生で医学部や東京大学に行った連中や現在の周囲の医師仲間も公文式派が多かった記憶があります。
しかし、単に公文式がブームであっただけという可能性もあります。私自身はそろばん経験が無いのですが、そろばんの方が公文式よりも計算能力が高くなるような気がするのです。
公文式の基本は「暗記計算」だと思います。教材をみると分かりますが、延々と同じパターンの計算を続けることで計算パターンを覚えてしまう方式です。
このように公文式もそろばんも作業としては非常に原始的で、思考能力を鍛えるような類のものでは一切ありません。したがって、純粋に計算能力が高くなる方を選ぶ方べきだと思うのです。
私自身および周囲を観察すると、医学部や東京大学などの最難関大学合格者には公文式派が多い印象です。しかし、珠算暗算の超人的な演算能力も捨て難いです。
実績の公文式か、イメージのそろばんか・・・。なかなか難しい問題です。そんなことを悩んでいると、下記の書籍でひとつの解を発見しました。
この書籍によると、計算能力は2階建てだそうです。1階部分が暗算能力で、2階部分が広義の計算能力です。この方がおっしゃられるには暗算能力が低いと計算能力は上がらないそうです。
(168×(5962+354)-852)÷28
例えば、上記の計算において各パーツを計算する際に必ず単純な四則計算を行います。この単純な四則計算は、百ます計算などで暗算能力を鍛え上げる必要があります。
そして、この百ます計算などでの暗算能力演習と平行して、ドリル等でより高度な計算能力を向上させる演習をさせることが必要とのことでした。
つまり、公文式やそろばんはどちらかと言えば1階部分の暗算能力を鍛える手段のひとつのようです。そう考えると公文式やそろばんではなく、百ます計算だけでもOKのような気もします・・・
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