先日、某家主の会に出席してきました。
この手の会は定期的に勉強会が開催されるので、ネタ切れ気味になりがちです。
2~3年毎月参加していると、不動産投資や不動産賃貸経営に関して全く聞いたことが無いということはほとんど無くなってしまいます。しかし、今回の勉強会はなかなかのヒットでした。
講師は私の不動産投資メンターのひとりで、私のメイン投資エリアにおける先祖代々の大地主です。10年ちょっと前に初めてお会いして以来、私の不動産投資に多大な影響を及ぼしています。
当時は住友銀行(SMBC)が収益還元法での融資を導入し始めた時期で、私のような持たざる者でも短期間で(見かけ上の)規模を急速に拡大できるチャンスの窓が開いていた時期でした。
まだ、フルローンで郊外のRCマンション2棟を購入したばかりの私に対して、この方は大都市中心部で無借金の地所をたくさん所有しており、彼我の差はまさに巨人と蟻レベルでした(笑)。
今では当初の圧倒的な差は無くなったものの、まだ教えてもらうことが多いです。しかし、不動産投資家は独自のスタイルがあるため、ひとりの人から吸収できる知識には限度があります。
このため、今まで学んだことの復習をするつもりで勉強会に参加しました。ところが、この方はこの2~3年の間に更に進化していたのです!
現在は、分譲区分マンション投資に注力しているそうです。グレードの高い分譲区分マンションを複数戸購入するためには、潤沢な資金と融資を引く高い属性が必要です。
このため、普通の人は考えることさえ無い投資手法です。この方は数戸規模(総額は優に億越え)ですが、驚くべきことに数十戸規模で投資を行っている方が存在するとのことです!
なぜ、規格外の投資家の存在が分かったかというと、この方が購入した三井不動産の分譲マンションの登記簿謄本を全て調べたところ、複数戸を購入している人を発見したそうです。
そして、購入物件に入っていた共同担保を遡っていくと、さまざまなエリアの高級分譲マンションを数十戸も購入していることが判明しました。そこまで調べる私のメンターも凄いです(笑)。
う~ん、どうもこの世の中には、私のような一般人が全く気付かないような経済的巨人が濶歩しているようです。おそらく目線の高さが全く異なるので、その存在さえ認識できないのでしょう。
とりとめの無い話になりましたが、今回の勉強会で得た知識は下記のごとくです。分譲マンションに関して全く知識が無かったので、私にとってはいい勉強の機会でした。
- 分譲マンションでは横長リビングが人気
- 横長リビングの分譲マンションでは70㎡以上の面積が必要
- 縦長と横長リビングの違いは、廊下による収納スペースの違い(縦長では収納が多い)
- 首都圏では縦:横=2:8で販売されている
- タワーマンションでなく、普通のマンションでも十分に相続税対策になる
泡沫投資家目線では、ハイグレードの分譲マンション購入を通して投資するなど考えたこともありませんでしたが、相続対策も絡めると、資産家にとっては旨味のある投資手法のようです。
管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。
その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。
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