今日の午前は出張先で外来でしたが、とにかく眠くて椅子から転げ落ちそうになりました(笑)。
昨夜は当直をしていたのですが、夜中の4時ごろに病棟からコールがありました。
ネムケ眼に「はい、当直です、もしもし~」と電話にでましたが、雑音が聞こえるばかりで一向に返事がありません。1分ぐらい「もしもし~」とやっていましたが、埒があかないので電話を切りました。
おそらく深夜の看護師さんがポケットにPHSを入れたまま、何かに当たって自然にコールされたのでしょうね。変な時間に起こされたのでそれ以後眠れなくなりました。今日は少し運が悪かったです。
今日も外来では関節腔内注射をたくさん施行しました。膝関節や肩峰下滑液包内注射は簡単ですが、肩関節の前方からの注射はやや苦手意識があります。
肩関節前方は関節腔のスペースがあまり無いため、針を確実に関節内に入れることが難しいのです。私は初診時の単純X線の肩関節正面像を見ながら肩関節前方の関節腔内注射を行います。
烏口突起の位置を確認して一横指外側から刺入するのですが、単純X線の肩関節正面像を見ながら施行するとイメージしやすいのです。肩関節前方からの注射が苦手な方は一度試されてはいかがでしょうか。
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