整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

医局

大学医局の後ろ盾

このエントリーをはてなブックマークに追加


昨日は外来だったのですが、土曜日は新患が多いです。
山のような患者さんの診察をこなしていると、「胸部打撲」の患者さんが紛れ込んでいました。


「胸部打撲」でなぜ整形外科なのか?と思いながらも外科に行ってもらうように指示したところ、最初は外科受診だったのですが外科医の指示で整形外科に回されたとのことでした。


その外科医曰く、「肋骨が折れていると困るので整形外科で診察をしてもらい、もし気胸や血胸があれば外科に紹介して欲しい」というトンデモ理由だったのです・・・。


この外科医は某旧帝国大学から派遣されています。普段から職務態度が怠慢で自分の職務を放棄しています。私の立場としては、このような困った人はお引取り願いたいところです。


しかし、”医局の後ろ盾”があると、このような困った人であっても簡単に辞めさせることができないようです。それどころか経営陣的には”注意勧告”さえはばかられるような雰囲気のようです。


このことは示唆に富む話だと思います。勤務医の立場からは大学医局は鬱陶しいことが多いです。若いうちは2年毎に勤務病院のローテーションを迫られるし、研究・発表なども強要されます。


特に大学勤務中は息苦しくてたまりません。しかし大学医局から派遣されているということは、知らず知らずのうちに医局の庇護を受けていることを意味します。


大規模な公的病院を除くと勤務医は病院内での立場が強いですが、これは大学医局の庇護によるところが大きいと思います。私の勤務先でも、ピンで就職している医師は立場が弱いです。


この傾向は、50歳以上の医師で顕著です。転職先の多い30歳台の医師は気に入らなければあっさり退職しますが、50歳台になると転職が難しくなるため、ピンでは立場が弱くなるのです。


しかし残念ながら大学医局の関連病院には公的な大規模病院が多いです。公的病院は医師の待遇が悪いことが多いので、永久就職先としてはできれば避けたい選択肢です。


待遇の良い中小の民間病院は、医局の関連病院としては少数派です。そして病院の規模が小さくなればなるほど経営陣の力が強くなる傾向にあり、相対的に勤務医の立場が弱くなります。


つまり、医局派遣で待遇の良い中小民間病院に永久就職することが、勤務医としてベストチョイスだと考えられます。しかし、そのような美味しい状況を確実に実現することは難しいです。


勤務医のまま3~10億レベルの資産を築くには、勤務先病院の選択が非常に大きな影響を及ぼします。強い立場を維持しつつ、待遇の良い中小民間病院で働くことが最適解でしょう。


幸い私は上司に恵まれたこともあって、このような美味しい状況に身を置いています。しかし運の要素もあるので、普遍的にこの難問を解決する手法があれば教えて欲しいものです。




                ★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。


情報教材表紙




平日の日勤バイトを持つことのもうひとつの利点

このエントリーをはてなブックマークに追加


管理人の運営するHPで、勤務医で開業医並みに稼ぐというページがあります。
その中で、高所得な勤務医として以下の3つのパターンを挙げています。


  ① (手術症例の)集患能力が高いため、 複数個所の病院から常勤医として給与を得ている
  ② バイト医として生計を立てている
  ③ 民間の小規模病院のため、給与所得が高い +日勤バイトを1日持っている
 ( ④ 一般病院+日勤バイトを持っている )


上記の中では、能力的なハードルが低くく決断しだいで実現可能なので③が最もお勧めです。
そして、そのポイントは平日に研修日を取ることです。


ただし心理的に日赤や医療センターなどの急性期病院へ後戻りできないことが多いので、経験年数10年目以上のある程度の実力と経験を蓄積した医師の選択枝のひとつでしょう。


上記はあくまでもお金に関する点にだけフォーカスした選択枝として提示していたのですが、最近になって同僚の置かれている状況を見て、もうひとつの利点があることに気付きました。


その利点とは、メインの勤務先以外にもうひとつの日勤バイトを持つことが、私達の人生に降りかかる様々なトラブルに対するリスクヘッジになるということです。


例えば、大学医局から意に沿わない異動を提示された時やメインの勤務先での人間関係のトラブルを抱えた時に、もうひとつの日勤バイトを持っていると、そこが緊急避難場所の役割を果たすのです。


もうひとつの日勤バイト先を確保しておくことで、下記の如くのメリットがあります。

 ① 最低限の収入を確保しているので、大学医局やメインの勤務先と対等な立場で折衝できる
 ② 最低限の収入を確保しているので、次の勤務先をじっくり探すことができる
 ③ タイミングが合って勤務条件が良ければ、バイト先の病院の常勤医となる選択枝もある


自らの意志で勤務先の病院を変えることは人生に大きな影響を及ぼすので、どのような理由がある場合でもじっくりと吟味して決めるべきだと思います。そして、そのような不測の事態が発生しても、優良な日勤バイトをひとつでも持っていると非常に有利な状況を確保できるのです。


ただし、注意点がひとつだけあります。日勤バイトの病院が大学医局の関連病院である場合には、緊急避難場所の役割を果たせないという点です。考えてみれば当然のことですね。


日勤バイトを見つけるには民間斡旋業者の助力が必要となります。民間斡旋業者を利用する場合のポイントは
アルバイト基本講座にまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。


不測の事態が発生してからでは手遅れなので、あらかじめ優良な日勤バイトを探しておくことを強くお勧めします。皆様のご多幸をお祈り申し上げます!



※ 大学医局やメインの勤務先とは極力良好な関係を維持するべきです。
  あくまで不測の事態に備えてのリスクヘッジとして提案しているだけです。




 ★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★


      




アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

医療研究を身近な存在とし、医療の未来を作る


管理人の著書

161228 【書影】医師の経済的自由
管理人によるケアネット連載コラム
log_carenet

医師のためのお金の話

管理人による m3.com 連載コラム
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
築古木造戸建投資マニュアル

医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1
REITで実践する不動産投資セミナー
190122
医師のための 金融資産形成術


配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール

自由気ままな整形外科医

・医学博士
・日本整形外科学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家
・ビジネスオーナー
・宅地建物取引主任士

QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。