先日、勤務先の病院に名刺を作っていただきました。現在使用している名刺が無くなりそうだったので補充をお願いしたところ、新しいデザインで作っていただけることになりました。


一般の社会人にとって名刺は必須アイテムですが、私たち医師はあまり使用する場面がありません。このため、病院から支給される名刺のデザインには無頓着でした。


だからと言って病院名のはいった名刺は重要ではないと言っているわけではありません。むしろ私の場合には、病院名のはいった名刺のご利益にあやかっています。


では、どのような場面で病院名のはいった名刺のご利益にあやかるかと言うと、圧倒的に金融機関で名刺交換する場面だと思います。


物件を購入するために銀行と融資交渉を行うことが多いですが、交渉が大詰めになってくると支店長などのキーパーソンと面談すること機会があります。


そのような時に病院名のはいった名刺の真価が発揮されるのです。同様のことは、新規開拓の金融機関の担当者と初めて面談する時にも該当します。


自分の法人名が入った名刺よりも、病院名が記載された名刺の方が銀行受けしやすいのは、ちょっと癪に障ります。しかし、名より実を取れの精神で、あえて病院支給の名刺を渡します。



私たち的には、病院名の記載された名刺をもらったところで特別な感想は抱かないですが、他の業界(特に金融業界)の方からは絶好の カモ お客様とみなされることでしょう(笑)。


いずれにせよ資産形成を行う上では、病院名の記載された名刺は非常に価値があると思います。特に大学や基幹病院の名刺は、相手に与える安心感が違うのではないでしょうか。





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