整形外科医のブログ

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吸着事故

MRI検査室のドアが開いていても大丈夫?

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先日、患者さんの付き添いでMRI室へ行く機会がありました。私自身もときどきMRIを撮像してもらうので見慣れた場所ではあります。


しかし、ふと見ると MRI検査室のドアが開放されており、私の白衣の胸ポケットには金属部分のあるボールペンがあることに気付きました。


ドアが開いているということは検査室内部から強力な磁場が発生していることになります。私が着ている白衣に収納している金属類は大丈夫なのでしょうか???


過去にMRIの吸着事故について記事にしましたが、下の画像のようなことが発生したらトンデモ無い事態です。




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しかし、検査室のドアが開いているにもかかわらず、私の胸ポケットにあるボールペンはピクリとも動きません。う~ん、どういうことでしょうか?


MRIの技師さんに確認したところ、小さな金属であればよほど本体に近づかない限り吸着されることは無いようです。


一方、ベットや点滴台のような大きなものは、部屋の中央ぐらいに行くとヤバいようです。いずれにしても、検査室の外であれば、ほとんど問題無いとのことでした。


どうやら、金属としての質量が大きければ大きいほど吸着力が増して吸着事故が発生しやすいですが、小さな小物なら検査室外であれば問題ないそうです。少し安心しました(笑)。







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危険! MRIの吸着事故

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先日、夜診バイトに行った際に、医局内がざわついていました。事務方や常勤医師が神妙な顔をしてなにやら相談をしています。


何だなんだ? と聞き耳を立てていると、どうやら深刻な事故が発生したようです。傷害事故ではないようですが、どうやらかなり診療に大きな影響を与える事故のようです。


どうやら、MRIの「吸着事故」が発生したようです。吸着事故って何だ??? 聞いたことのないフレーズなので、ググってみると結構トンデモない事故のようです。




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凄まじくインパクトのある画像ですね。。。MRIの吸着事故では死亡事故も発生するようです。これだけの破壊力があれば頷けます。


幸い今回の吸着事故で怪我人は居なかったようですが、病院は数百万円単位の大損害を被った可能性が高いとのことでした。いやいや、MRI吸着事故恐るべしです。


今まで、MRIの検査室へは軽い気持ちで入室していました。しかし、この画像を見ると、金属を携帯して入室したら、大事故につながる可能性があることを認識しました。


今後、気を付けよう・・・





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