整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

家計

貯金する技術: 誰がどのようにして家計を管理しているのか?

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貯金する技術: まずは収入・支出を把握しましょう のつづきです


誰が家計を管理しているかは、極めて重要な点です。結論からいうと最もfinancial intelligenceの高い人が管理するべきです。一般的には奥さんが家計を預かる場合が多いと思いますが、今一度考え直すべきです。別に奥さんから主導権を奪い返せ!といっているわけではありません。


奥さんのfinancial intelligenceが高いのなら、そのまま奥さんに任せておいてよいと思います。ただ、私の知る限り、お金の面で広くて深い知識を持っているから家計を管理しています!という主婦の方はほぼ皆無です。


それでは、両方ともfinancial intelligenceが低い場合はどうすればよいのでしょうか?これはもう勉強するしかありません。とにかく達人にならなければ、上手にお金を使いこなせないことを銘記するべきです。


ちなみに管理人の家庭は、管理人が家計を完全に掌握しています。妻との間には、お金に対する知識と経験に圧倒的な差があるので、特に小言をいわれることなく 管理しています。







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勤務医のための家計&マネー力UP講座

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民間医局で有名なメディカルプリンシプル社発行のドクターズマガジンに勤務医のお金に関する興味深い記事がありました。「勤務医のための家計&マネー力UP講座」です。


記事を書かれた占部氏は、住友銀行などを経て資産コンサルタントをされているとのことです。記事の内容は概ね妥当なことが多いですが、あまりファイナンシャルリテラシーの高くない勤務医にとっては、結構耳の痛い記事だと思います。以下に要約します。


・ 今まで数十人の勤務医の家計診断をしてきたが、家計に余裕があるのは全体の1割であった

・ 年収が増えても、年収の増加分ほどには貯蓄は増えない
  ⇒ 年収が増えた分の43-50%は税金に消える

・ 収入と可処分所得は違う。多くの方は自分の収入を「年収」、つまり額面の金額で判断するが、重要なのは自由に使えるお金(可処分所得)です

・ 多くのご家庭が「お金に余裕がない」とおっしゃられるが、細かく訊くと「謙遜ではなく事実」であった

・ 「家」へのこだわりは強いが、「住宅ローン」への理解は浅い

・ 老後に受け取れる厚生年金は低いため、老後に家計が赤字転落するケースが多い

・ 投資で利益を出す医師はほとんどいない

・ 医師にお勧めの投資は時間と専門性が不要な商品
  ⇒ 低リスクタイプの投資信託、確定拠出型年金


勤務医の年収は恵まれていますが、高い税負担や社会保険料、増えがちな交際費や服飾費、惜しみない教育費、住居費によって、「可処分所得」は必ずしも多くはないことに無自覚な傾向にあることが重要だそうです。


「投資で利益を出す医師はほとんどいない」 と 「医師にお勧めの投資は時間と専門性が不要な商品」は賛同しかねますが、それ以外は概ね勤務医の意識改革を促す良記事です。機会があれば一読することをお勧めします。


次週の日曜日 につづく

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