宿泊業が厳しいことになっています。2018年6月に Airbnb の違法民泊が一掃されて、Airbnb 祭りが発生しました。おかげで、しばらく Airbnb 経由の宿泊客で非常に潤っていました。


しかし、2018年の年末ぐらいから、 Airbnb 経由の 宿泊客も減少し始め、今年の1月以降は かなり厳しい状況になってきています。


宿泊業界にはいくつかのピークがあるのですが、直近では 2月上旬の中国の春節です。例年この時期は中国本土から大挙して観光客が押し寄せます。


このため、宿泊料金も強気な設定なのですが、今年に関しては春節期間中の予約数がまだゼロの状態です。春節まで2週間ほどになので、かなり値引きしていますが反応が悪いです。


集客は Airbnb や Booking.com 経由なので、星評価が悪くなると集客に影響します。しかし、 Airbnb 4.5、Booking.com 8.4 とそれほど悪い数字ではありません。


それにもかかわらず稼働率が落ちているのは、近隣の競合の存在だと考えています。今年も日本はインバウンドブームに沸いていますが、それ以上に宿泊施設が激増しています。


相変わらず新築が建っていると十中八九はホテルです。5~6 年前までは新築の建物は賃貸マンションと相場が決まっていましたが、最近ではほとんどがホテルなどの宿泊施設です。


供給数が激増しているので、需要が増加しているものの需給関係が完全に崩れてきています。 このため、私だけではなく宿泊業仲間は全員かなりの苦境に陥っているようです。


2月初旬に緊急のミーティングを開催することになりましたが、メンバーのうち2人は撤退も視野に考えているようです。


実は、私も今年4月の繁忙期後に宿泊業から撤退することを検討しています。ここまで競合が増えると、宿泊業も別のステージに移行していることを肌で感じます。


ここからの戦いは完全なレッドオーシャンで、
  1.  安く快適な住空間を提供するか
  2.  サービスに贅を尽くして富裕層を満足させる

という2つの方向に二極化することが予想されます。どちらを選択するにせよ、勝敗を決めるのは投下できるエネルギーと資本力だと思います。


最近、私の宿泊施設の近くで新規ホテルが開業したのですが、噂によるとこのホテルは地場の大手貸しビル業の会社が、10億円の資金を投入して土地買収・建設したそうです。


このような豊富な資本力を持つ巨人と真っ向勝負しなければならないので、どこからどう見ても水面上に少し頭を出した程度の資本力の私では旗色が悪いです。


私の施設はランニングコストが極めて低いので、低収益を許容するのであれば低価格帯に変更してゾンビ施設として残しておくという選択肢もあります。


ただ、全体のポートフォリオを考えると、ゆでガエルとして現状維持を選択するよりは思い切って賃貸施設にコンバージョンする等の大胆な決定を行う必要があることは明白です。


真剣に引き際を考えるべき時期に来ているのですが、本格的な事業撤退は今回が初めてなので、なかなか決断できないでいます。


2015年5月から始めた宿泊業は、民泊 → 簡易宿泊所と変遷して、いよいよ終末を迎えようとしています。ビジネスを始めるのは容易ですが、終わらせるのはなかなか難しい。。。






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