先日、久しぶりに大家仲間と会う機会がありました。
最近は医療系スタートアップが忙しくて、不動産は放置プレー状態です。


大家仲間の中に、大規模な地主系大家人さんで、副業(趣味?)で医師をしている方がいました。この方とは以前から面識があり、色々と教えていただくことも多かったです。


お話を拝聴して、改めて感覚の斬新さに気付きました。この方は、生まれた時から働く必要がないのですが 、そのような環境にも関わらず国立医学部に合格されています。


生まれ育ちが私のような一般庶民と違っているため、その人生観や世の中に対する考え方が、私と180度異なっていて興味深かったです。


傍目には人も羨む境遇ですが、それだからこそ人には言えない悩みも多く抱えているようです。さて今回の会話の中で最も感銘を受けたのは「寡占状態を創り出す」でした。


寡占状態を作り出すのはなかなか容易なことではありません。寡占状態を作るには、とてつもない労力と資本が必要になるケースがほとんどです。


しかし、少し考え方を変えることで、寡占状態を容易に作り出すことも可能であるという示唆を教えていただきました。


具体的な例として、医師の専門分野選択が挙げられます。この方は、某マイナー科が専門なのですが、なんとその科の医師は県内でたった数人しかいないそうです。


このようなマイナー科であっても、やはり需要はそれなりにあります。しかし、供給できるのが県内に数人しかいないので、価格決定権は数名の医師にあります。


このことは非常に理想的な状況です。価格決定が、ほぼ医師の一存でなされるため、非常に強気な価格を維持することが可能なのです。


この方は、週2日間しか働いていないようなのですが、それだけの勤務日数しかないにも関わらず、おそらく私と同じぐらいの給与所得を稼いでいるようです。


メジャー科ではなかなかこうはいきません。寡占状態が有利であることの実例を教えていただき、まさに目からウロコでした。


本来、こういう状態を作り出すことは難しいのですが、医師免許を持っているという前提であれば、その進路を決定するときに寡占状態ができる分野を選ぶことが可能となります。


この方がおっしゃられていたのは、皆が殺到するメジャー分野ではなく、できるだけ競争相手のいないマイナー分野に進んで行くことが秘訣とのことでした。


なかなかここまで思い切った選択をすることは普通の人には難しいですが、ひとつの処世術として覚えておいて損はないと思いました。





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