株式市場でラリーが続いています。不動産市場も高値安定で、まだ大崩れは認めません。私は、資産形成のキモは「安値で仕入れる」だと考えています。


1999年に金(ゴールド)購入を開始して以来、19年間ひたすらバーゲンハンティングの機会をうかがってきました。


安値で仕入れなければ、最終的に苦しむのは自分です。このため、辛抱に辛抱を重ねて(?)安値で購入できる時期を待っています。実際に私が出動したのは下記の時期です。


  • 1999年: 金(ゴールド)購入@950円/g
  • 2000年: 資源国通貨(AUD, NZD, ZAR, NOKなど)
  • 2002年: ブルーチップ銘柄(東京株式市場)
  • 2004年: 不動産
  • 2008年: J-REIT(東京株式市場)
  • 2010年: 太陽光発電(48円/kWh)
  • 2011年: 不動産、電力株(東京株式市場)
  • 2014年: 産業用太陽光発電(36円/kWh+税)
  • 2015年: 産金株(NY株式市場)
  • 2016年: 欧州銀行株(NY株式市場)


残念ながら、2017年は小さな戸建てを300万円で購入+250万円で改装しただけです。金融資産投資は売り買いとも「ゼロ」でした。非常につまらんです(笑)。


しかし、結果的に投資活動はゼロに近いですが、全く何もしていないわけではありません。先日述べたように金融市場のウォッチは毎日10分×朝夕行っています。


完全に市場から離れてしまうと相場感を失ってしまいます。投資家にとって、相場観の喪失は羽をもがれた鳥に相当します。


私のように数年に一度しか参戦しない者にとっても同じです。相場観維持のためには、毎日の金融市場のウォッチは欠かせないのです。


次に不動産投資ですが、こちらは週に一度だけ折り込みチラシをナナメ読みしています。こちらも自分の投資エリア(半径2kmほど)の相場観維持が目的です。


月に1度程度は、健美家やSUUMOを検索します。SUUMOでは、主に「中古一戸建て」を検索します。マンションや新築一戸建てはハナから無視です。


尚、チラシ、健美家、SUUMOなどに記載されている価格は、最も高い価格だと考えることが重要です。このようにして相場観を維持していますが、物件情報収集は他力本願です。


どういうことかと言うと、私の元にはときどき川上情報が届くのです。川上情報というと美味しいイメージを受けますが、実際はそんなことはありません。


一般に売り出していないというだけなので、価格の高い物件が多いです。このため、ほとんどの物件はお断りするのですが、半年に一度程度で「お宝」物件が紛れています。


そのような物件情報が来ると、パクっといただくのです(笑)。基本的には即断即決なので、銀行融資可能か否かは、返事をしながら考えることになります。


最悪のケースでは融資を断わられることもあるため、現金購入する覚悟をした上での即断即決です。ちなみに可能なかぎり安価に購入するため、融資担保特約無しの交渉が多いです。


このあたりはハードルが高く、経験がモノを言う世界です。いずれにせよ自分の投資エリアの相場観を知らないとお話しにならないので、普段の地道な活動(相場観維持)が必要です。


以上、目下冬眠中の私の投資活動(?)をご紹介しました。ポイントは、市場から身を引いて客観的な精神状態で、相場観を維持できるかだと思います。





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