整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

末梢神経障害性疼痛

肋間神経痛にはリリカが著効する場合が多いと思います

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昨日の午前は、出張先での外来でした。
2ヶ月前に転倒して背部を強打してから、左背部の痛み・しびれが続く方を治療しています。


単純X線像では第9胸椎圧迫骨折を認めましたが、すでに楔状変形して骨癒合していました。左背部の痛み・しびれは第9胸椎圧迫骨折の変形治癒による左肋間神経刺激症状と診断しました。


ロキソニンを服用しても疼痛が軽快しないとのことだったので、リリカを投与開始しました。ご高齢だったので25mgを夕後のみ投与から開始したところ、劇的な効果があったようでとても感謝されました。医師冥利につきます(笑)。


このような末梢神経系の痛みやしびれには、やはりリリカの適応となる症例が多いと思います。特に肋間神経痛に関しては、他と比較してもリリカが著効するケースが多いように感じます。


リリカの投与方法に関しては、以前に書いた記事があるので参考にしていただければ幸いです。




       ★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★


 
 一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。


                      

 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



リリカ

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今日は午後から金沢大学整形外科の村上英樹先生の講演を聴きにいきました。
若いですが、非常に話がおもしろく、優秀な先生であると感じました。


本日の話題はプレガバリン(リリカ®)でした。
添付文書上は150mg分2で開始とありますが、これでもまだ用量が多いとのことです。


お勧めの投与方法は下記とのことでした。
① 成人は75mg分1夕後で開始
② 高齢者は25mg分1夕後で開始


確かにこれだと激しいSEに遭遇する可能性が小さくなり、至適量の調整がしやすいですね!


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