本日の午前はアルバイト先での外来でした。
この病院は、まだ紙カルテで運用しています。


個人的には、紙カルテの方が俯瞰性があって好きです。さて、最近ではめっきり少なくなった紙カルテですが、業務を省略化するために判子が準備されている病院が多いと思います。


手や足の判子、関節リウマチの疼痛関節の判子、腰の判子、ギプスの注意書き判子、よく使用する病名の判子等のさまざまなものが準備されています。


これらの判子は毎日使用されているので、使用頻度の高い判子ほどスタンプのカスが文字の間に溜まってしまい、カルテに上手く印字できなくなってきます。


以前は、アルコール綿花で判子の表面を擦ってカスを除去していました。今朝もうまく印字できなかったのでカスを除去していると、外来の看護師さんが面白い方法を教えてくれました。


① まず手袋をはめる
② 歯ブラシで判子の印字面を擦ってカスを除去する


この方法だと、手を汚さずにおもしろいほど簡単にカスを除去することができました。小規模病院や診療所などではまだまだ紙カルテは健在です。


もし判子の印字が上手くできなくなってきたら、上記の方法で表面のカスを除去すると見違えるように綺麗に印字できるので、外来がはかどるかもしれません(笑)。




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