整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

老け防止には、太らないことと○○が重要だった?!

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ケアネットに興味深い記事がありました。
老けやすいのはどんな人?老化の要因をランク付け です。


むむっ、この歳になると嫌でも老化は関心事の筆頭になります。やっぱり健康で長生きしたいですから。結論は以下の通りでした。尚、GrimAgeの方が死亡率と関連が強いそうです。


【GrimAgeに基づく老化の加速・減速関連因子】
〈老化を加速(β±SE[年])〉
1位:喫煙、1.299±0.107
2位:アルコール摂取増加、0.899±0.361
3位:ウエスト周囲径増加、0.815±0.184
4位:昼寝、0.805±0.355
5位:体脂肪率増加、0.748±0.120
6位:BMI上昇、0.592±0.079
7位:CRP値上昇、0.345±0.073
8位:中性脂肪値上昇、0.249±0.091
9位:小児期の肥満、0.200±0.075
10位:2型糖尿病、0.095±0.041
<老化を減速(β±SE[年])>
1位:教育年数が長い、-1.143±0.121
2位:世帯収入が高い、-0.774±0.263

【PhenoAgeに基づく老化の加速・減速関連因子】
〈老化を加速(β±SE[年])〉
1位:体脂肪率増加、0.850±0.269
2位:ウエスト周囲径増加、0.711±0.152
3位:BMI上昇、0.586±0.102
4位:喫煙、0.519±0.142
5位:CRP値上昇、0.349±0.095
6位:小児期の肥満、0.229±0.095
7位:2型糖尿病、0.125±0.051
<老化を減速(β±SE[年])>
1位:教育年数が長い、-0.718±0.151



これらの因子を見るときは、どうしても自分の生活習慣や体型を思い浮かべながらチェックしてしまいます(笑)。


老化を加速させる因子の上位に、ウエスト周囲径増加、体脂肪率増加、BMI上昇、小児期の肥満などの肥満関係の項目が並びます。やっぱり、太るとダメなのでしょうか...。


喫煙していると老けるのは常識ですが、私的にはアルコール摂取増加と昼寝が上位にランクインしているのがショックです。


毎晩グイグイ飲んでいて、疲れたらすぐに昼寝する 眠いのを我慢して仕事している私には少々ショックな結果でした


一方、教育年数が長いのは意外でした。教育に老化防止効果があるとは考えてもいませんでした。しかし、よく考えると、患者さんでも高学歴の人は若く見えます。


なるほど、自分への教育投資は老化対策にも良いようです。私のように一生馬車馬のようにアタマを酷使する覚悟の人間には、ちょうど都合の良いエビデンスかもしれません。






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鎖骨遠位端骨折は手術か保存かどちらの成績が良いの?

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先日、鎖骨遠位端骨折の治療法について、いくつかの論文を抄読する機会がありました。自分の中では、鎖骨遠位端骨折は基本的に手術と決めています。


しかし、保存治療して偽関節になったとしても、実際にはどの程度の障害が残るのかイマイチ自信ありませんでした。何となくそれほど大きな障害ではなさそうに思えます。


まず、保存療法 vs 手術療法ですが、可動域制限は保存療法の方が残ってしまう症例が多いようでした。偽関節化を防ぐために、可動域訓練開始時期が遅いことが原因でしょう。


当然ですが、保存療法では偽関節化率が高いです。鎖骨遠位端骨折の保存療法で偽関節率が高いのは当たり前ですが、肝心の痛みはどうでしょうか?


もちろん、多少の痛みはあるようですが、劇的な痛みというわけでは無さそうです。そして特筆するべきは、可動域制限が残ったとしても「軽度」であったようです。


残念ながら、正確な数字が無かったので、どの程度の可動域制限だったのかが不明ですが、痛みも可動域制限もそれほど高度ではなかったようです。


一方、手術療法では皮膚トラブルと可動域制限(特に外転)があったようです。総合的に考えると、早期に抜釘するのであれば、やや手術療法が有利かな?ぐらいの感覚でした。


う~ん、圧倒的に手術療法の方が成績が良いことを期待していましたが、保存療法も悪くないようです。ますます悩みが深くなりそう...。






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m3:「あれ」を扱う投資家が今、大ダメージの理由

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先日、m3.comの第57回連載企画 「あれ」を扱う投資家が今、大ダメージの理由 が公開されました。



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「あれ」を扱う投資家が大打撃を受けている...。我ながら、仰々しいタイトルですが、現実はなかなか厳しいです。


私は、いろいろな投資家と飲みに行きますが、中には切実な問題を抱えている人も散見します。傍から見ていると人生詰んでいるのでは? と思う人まで実在します。


1~2年前まで流行っていたレバナス投資家などは、今では膨大な含み損に喘いでいる人が多いのではないでしょうか。


しかし、世の中にはレバナス投資家がかわいく見えるほど深刻な状況に追い込まれている人も存在するのです。しかも、現時点では表向きは成功して見えるので騙されやすい。


m3.comの第57回連載企画では、「あれ」を扱うヤバイ投資家を紹介してみました。3分ほどで読了可能なので、是非 m3.comを訪問してくださいね!






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