東京市場、NY市場とも絶好調が続いています。私は毎月月末に、所有資産の時価評価を実施していますが、今回も自分史上最高値を更新しました。
そして作成した資料は詳細に検討します。単に集計しただけではもったいないですから。そして、資産の上昇率に明らかな差異があることに気付きました。詳細に見てみましょう。
株式 vs 貯金、資産形成の選択肢は?
時価評価できるのは金融資産です。このため今回の時価評価では、不動産は完全に除外しています。しかし、私の場合は、全資産に占める不動産の割合が約2/3と高いです。
このため、トータルでの資産形成を語るには限定的ではありますが、数字で語ることが可能な金融資産のみに絞って考察してみました。
金融資産を大きく分けると、株式と貯金(現金)になります。どちらの時価評価の上昇率が著しいでしょうか? 今の情勢であれば、間違いなく株式です。
しかも、上昇率の差は加速するばかり。2023年5月時点での4月比での資産価値上昇率は、株式の上昇額が貯金の上昇額の10倍以上でした。
もちろん、大量の株式を保有していることが要因ですが、上昇率で言っても株式の比ではありません。結論から言うと、資産形成の選択肢に株式投資は欠かせないようです。
株式 vs. 貯金: なぜ資産価値が速く上昇するのか?
株式の資産価値が貯金よりも速く上昇する理由は、株価の変動率が大きいことが理由でしょう。株価は投資家の需要と供給の影響を大きく受けます。
株式市場では、多くの投資家が購買や売却の判断を行います。投資家の需要が高まると株価は上昇し、逆に需要が低下すると株価は下落します。
投資家の活発な取引や、需要と供給のバランスの変動によって、株価は実態価値よりも相対的に速く上昇します。貯金が実態価値そのものであることを考えると、その差は歴然です。
もう一つの要因は、貯金は余剰資金からしか捻出されない点でしょう。一般的には給料から生活費が出ていき、最後に残ったお金が貯金に回ります。
ご存知のように、給料から貯金に回すのは至難の業。裏ワザとして、給料天引き方式がありますが、この方法でも給料の金額という上限があります。
投資家の思惑や需給関係で大きく動く株価と比べると、株式と貯金の資産価値上昇スピードの差は歴然としていますね。
成功への近道は株式と不動産を活用した資産形成
ここまで見てきたように、資産形成で結果を出す成功の秘訣は株式と不動産にあります。もちろん貯金によるタネ銭づくりは重要ですが、ここで立ち止まっていると先がありません。
資産価値の変動率は、株式や不動産が貯金を大きく上回ります。もちろん、相場暴落時には下落率が大きくなります。このため多くの人は株式投資や不動産投資に二の足を踏みます。
しかし、一見すると価値が変動しない貯金はインフレや円安で漸減します。特にインフレに関しては、人類の歴史が始まってから長期的にインフレを回避できた通貨は存在しません。
このため、貯金(現金)の価値は漸減することは前提条件です。価値が上がるか下がるか分からないが、長期的にみると上昇する確率の高い株式や不動産とどちらが有利でしょうか?
ポジショントークもありますが、私の感覚では株式や不動産に全振りするのが吉に思えます。貯金も直実に実施するものの、資産形成の主力は株式投資と不動産投資です。
実際、私がここまで資産を膨張できたのは、すべてのリソースを株式と不動産につぎ込んだからです。ご参考になれば幸いです!
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