整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

「お金の集まる場所には勢いがある」学会で感じた専門領域の目利き術

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先週、私は第62回日本リハビリテーション医学会学術集会に参加してきました。長年リハビリテーションに携わる者として、今回の学会はこれまでと大きく異なる印象を受けました。


10年前のリハビリテーション医学会は、今より規模が小さく、ショボい 財政的にも恵まれていない印象でした。学会というよりは研究会のようなイメージだったのを覚えています。


当時はランチョンセミナーも少なく、あったとしても参加人数に制限があるような、やや寂しい雰囲気。関連企業のブースもほとんど見かけません。


しかし、今年の学会は非常に活気に満ち溢れていました。企業ブースも多数出展され、会場の雰囲気も豪華です。本当に10年前とは様変わりしたと感じています。


もちろん、今回の学会を主催した主幹大学の実力も大きいのでしょうが、リハビリテーション領域全体の勢いが増していることを無視できないと感じました。


同様の現象は、脊椎外科やリウマチ科といった他の分野でも見られます。これらの分野に共通するのは、産学連携が進んでいる点です。


企業との連携が深まることで潤沢な資金が流れ込み、学会が活性化する。それに伴って、専門医の価値も向上していく傾向にあるようです。


やはり、資金が集まる場所には、勢いが生まれるのだと改めて実感しました。この観点からすると、リハビリテーション医療の未来は明るいように思えます。


しかし、一点、気になる点があります。例えば、脊椎外科やリウマチ科では、新たな治療法や技術が直接診療報酬に結びつくため、産学連携のメリットが非常に大きいのが特徴です。


一方、リハビリテーション領域はテクノロジーとの相性が抜群に良いにもかかわらず、そこで生み出されたプロダクトが診療報酬にほとんど反映されないという課題を抱えています。


短期的には、他産業からの参入が増えるでしょう。しかし、診療報酬に結びつかなければ、医療機関が新しいテクノロジーを導入するインセンティブが働きません。


結果として、企業の売上が伸び悩み、リハビリテーション領域における産学連携の勢いがしぼんでしまう可能性も考えられます。


正直なところ、リハビリテーション領域のテクノロジーは、脊椎外科やリウマチ科のそれを凌駕する発展性を秘めていると私は考えています。


それだけに、肝心の診療報酬が反映されない現状は、このままリハビリテーション科の勢いが続くかどうか、非常に微妙な情勢だと感じています。


もしこの勢いを維持して、さらに発展させていくのであれば、「勝ち馬に乗る」という意味で、やはり勢いのある領域に身を置きたいものです。


その意味で、リハビリテーション医学会の今後数年間の動向は、いかにして新たに誕生したテクノロジーに診療報酬が加算されるかにかかっていると私は思います。


リハビリテーション分野は、世界各国が開発競争を繰り広げているロボティクス領域の一角を占めています。


日本が世界と伍していくためにも、リハビリテーション分野における診療報酬が手厚くなることを、一医師として強く願っています...。





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ケアネット:株主優待×複数投資で、生活を豊かにして資産を効率的に増やす方法とは!?

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本日、ケアネットで連載中の【医師のためのお金の話 第93回】が公開されました。株主優待×複数投資で、生活を豊かにして資産を効率的に増やす方法とは!? です。




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今回のコラム記事は株主優待です。株主優待は、トヨタのような大企業も導入し、今や個人投資家にとって大きなチャンスです。現在、上場企業の約4割が優待を提供しています。


株主優待を選ぶ際は「お得」というだけでなく、自分のライフスタイルに合っているかが大切です。使わない優待は無駄なので、生活で必要なものや興味のあるものを選びましょう。


株主優待を賢く使えば、生活費を節約しながら資産を増やすことにもつながります。食料品や日用品の優待は生活コストを抑え、浮いたお金を投資に回せます。


また、株主優待は株を長く持ち続けるモチベーションになり、長期投資のメリットを最大限に享受できます。物価高の対策にもなる、賢い投資方法と言えるでしょう。


株主優待を多面的に解説しました。ケアネット【医師のためのお金の話 第93回】株主優待×複数投資で、生活を豊かにして資産を効率的に増やす方法とは!? で確かめてください!






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もしかして目減りしてる?株主優待とふるさと納税から考える憂えるべき現実

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3月期決算企業の株主総会案内通知ラッシュが続いています。そして、株主優待を実施している企業では、案内通知と一緒に株主優待が届く企業も少なくありません。


さて、私のところにも毎日大量の郵送物が届きます。多い時には、段ボール箱いっぱいもの郵送物が届く日も...。


株主優待を間違って捨てるわけにはいかないので、丹念にすべての郵送物に目を通しています。なかなか大変な作業ですが仕方ないですね。


さて、20年以上、このようなルーチン業務を繰り返していますが、特にこの2、3年である大きな変化を感じています。それは、株主優待の質が以前よりも落ちている点です。


例えば、日本ハムの優待は、昨年までのハムから低価格帯の自社製品に変わっていました。額面は変わらなくても、実際に送られてくる品物の質が年々落ちている印象は拭えません。


インフレによる原材料費の高騰は理解できるものの、同じ3,000円や5,000円の価値が5年前とは異なることを痛感しています。


この変化は、株主優待だけでなく、ふるさと納税にも当てはまると感じています。例えば、今話題になっているお米不足。


私は、ふるさと納税でお米を100%賄っているので、お米不足で悩んでいるわけではありません。しかし、ふるさと納税のお米の量は、数年前に比べて明らかに落ちています。


株主優待やふるさと納税の変化を通して、インフレの影響を実感してしまう今日この頃です。静かに進行するインフレ。やはり早めに対策を講じる必要がありそうですね。





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