先週、私は第62回日本リハビリテーション医学会学術集会に参加してきました。長年リハビリテーションに携わる者として、今回の学会はこれまでと大きく異なる印象を受けました。
当時はランチョンセミナーも少なく、あったとしても参加人数に制限があるような、やや寂しい雰囲気。関連企業のブースもほとんど見かけません。
もちろん、今回の学会を主催した主幹大学の実力も大きいのでしょうが、リハビリテーション領域全体の勢いが増していることを無視できないと感じました。
企業との連携が深まることで潤沢な資金が流れ込み、学会が活性化する。それに伴って、専門医の価値も向上していく傾向にあるようです。
やはり、資金が集まる場所には、勢いが生まれるのだと改めて実感しました。この観点からすると、リハビリテーション医療の未来は明るいように思えます。
短期的には、他産業からの参入が増えるでしょう。しかし、診療報酬に結びつかなければ、医療機関が新しいテクノロジーを導入するインセンティブが働きません。
結果として、企業の売上が伸び悩み、リハビリテーション領域における産学連携の勢いがしぼんでしまう可能性も考えられます。
それだけに、肝心の診療報酬が反映されない現状は、このままリハビリテーション科の勢いが続くかどうか、非常に微妙な情勢だと感じています。
もしこの勢いを維持して、さらに発展させていくのであれば、「勝ち馬に乗る」という意味で、やはり勢いのある領域に身を置きたいものです。
リハビリテーション分野は、世界各国が開発競争を繰り広げているロボティクス領域の一角を占めています。
日本が世界と伍していくためにも、リハビリテーション分野における診療報酬が手厚くなることを、一医師として強く願っています...。
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