整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

フルーツ系ふるさと納税が最盛期!

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今月は、フルーツ系のふるさと納税特典品がピークを迎えています。
先週は夕張メロンとマンゴー、今週末はメロン・桃・お米でした。


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今年は40ヶ所程度に寄付予定なので、だいたい毎週1回ふるさと納税の特典品が送られてくる計算です。しかし、フルーツの場合は「旬」があるので、どうしても時期が重なってしまいます。


最近はかなりふるさと納税がメジャーになっています。そして年間何度も寄付可能な自治体や、クレジットカードOKの自治体も増えてきているので、かなり業務が低減化可能となりました。


以前は自治体とのやりとりで疲れてしまうことが多々ありました。しかし最近では、自治体も貴重な財源確保の手段であると認識してきたようで、サービス精神旺盛な所が目立ちます。


私の中で、ふるさと納税は個人所得・住民税に関する全ての節税対策を実行した後に残った、どうしてもこれ以上節税できない部分に対する最後の特典という位置付けです。


しかし、地方の小規模自治体にとってはふるさと納税は貴重な財源となっており、国土の均等な発展に微力ながら貢献できることは嬉しいかぎりですね。


※ ふるさと納税はこちらにまとめていますので、興味のある方は参考にしてください。




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THA: 展開不良例では骨棘切除で対応を

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昨日の午前の手術は、人工股関節全置換術(THA)でした。
寛骨臼前・後方に大きな骨棘を形成している臼蓋形成不全の強い症例でした。


このような症例では術野を展開する際に、前後の骨棘が邪魔になることが多いです。大腿骨頚部の骨切ラインが高くないのであれば、これらの骨棘を切除すると術野の展開が改善されます。


この際に、カップトライアルを一度挿入して電気メスでおおよその骨棘の切除範囲をマーキングすれば、スムーズに骨棘を切除することができます。


骨切除はノミを用いますが、特に寛骨臼前方ではレトラクターもしくはエレバトリウムを挿入しておき、前方の神経・血管束を損傷しないように保護しておく必要があります。


あらかじめ術前CTで寛骨臼前壁と神経血管束の位置関係を把握することが可能です。個人差が大きく、意外なほど寛骨臼前壁に近い部位に神経血管束が走行している症例を散見します。


このため術前CTでは、股関節の角度や大きさなどの骨形態の情報だけではなく、神経血管束と股関節の位置関係を確認することが非常に重要となってきます。


現時点で3Dテンプレートは骨の形態しかシュミレーションできないので、神経血管束に関しては従来のCTを丹念に読影することが重要だと思います。



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高齢者は身体反応に乏しい

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今週の月曜日に大腿骨転子部骨折の手術をした方が入院しています。
昨日ぐらいから何となくぐったりしているので、念のため採血したところ、CRP 27でした!


しかし、WBC 5900で、熱発もありません。胸腹部CTを施行すると右中~下肺野にかけて浸潤影および胸水を認めました。内科医に診察を仰いだところ診断は肺炎でした。


身体所見では胸部にraleは聴取せず、またroom airでのSaO2は96%でした。つまり、ややぐったりしていること以外ではCRP 27になるような肺炎を併発していることが判断できなかったのです。


私は、一見して問題なさそうな方に関しては術翌日と1週間後に血液生化学検査を行っています。しかし、今回のように高齢者では身体反応が弱いため発熱しないケースを散見します。


このあたりを考慮すると、特に高齢者では術後4日目前後にも血液生化学検査を施行しておく方が安全なのかなと思うようになりました。


施設や主治医によって検査を施行する日程はばらばらだと思いますが、どのようなスケジュールが一般的かつ安全なのかをご存知の方は是非教えて欲しいところです。



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