整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

経営者の視点で整形外科勤務医の診療行動を考える その2

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経営者の視点で整形外科勤務医の診療行動を考える その1
 のつづきです。


整形外科勤務医にとっての大票田は、やはり他科と同じく入院です。血液内科などの一部の科を除いて患者単価に大差はないので、結果を左右するのは入院患者数です。


延入院患者数を増やすことが診療報酬の増大につながります。ただ、やみくもに重症患者さんや短期入院の患者さんを入院させると、こちらの体力がもたなくなるので注意が必要です。


そういう視点では、ある程度の入院期間を見込めて手のかからない患者さんを集めるのが最も利にかなっています。私の場合では、①人工関節などの予定手術の患者さん ②認知症の無い脊椎圧迫骨折の患者さんなどです。


一旦このような方を入院させると1ヵ月近くもベットを占有するので、業務が少ない割りには売り上げを伸ばせます。若い頃は、脊椎圧迫骨折の患者さんなどはめんどうなだけで受け持つのが億劫でしたが、そういう視点でみると、体動困難な時期には積極的に入院してもらおうと思えます。


また、集患の労少なく(もちろん入院中は大変なこともありますが)延入院患者数を定期的に確保できる科として、リハビリテーション科があります。整形外科勤務医としては、リハビリテーションの患者さんも積極的に受け入れたいですね。


その3につづく


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経営者の視点で整形外科勤務医の診療行動を考える その1

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今日は手術日にもかかわらず、めずらしく手術がありませんでした。
朝からず~っと呆けています(笑)。


病院勤務医にとって、診療報酬増大(売り上げアップ)も課せられる命題のひとつです。
勤務医がトータルでの売り上げアップを図るには点数配分を熟知することが重要です。


整形外科勤務医の日常診療の3本柱は外来・入院・手術ですが、経営の視点からは全く違った風景が見えてきます。私の場合、診療報酬的に外来診療は微々たるもので、2/3は入院・1/3が手術といった配分となります。もちろん、仕事の負荷は3つともほぼ同じぐらいしんどいです。


現在の勤務先は、1ヵ月毎に各医師の売り上げを公表しています。
私は、毎月の結果をみながら効率良く診療報酬を極大化する方法の検討を重ねています。
平たく言うと、”ラクして稼ぐ”ことを目指しているのです(笑)。


その2につづく

高齢の関節リウマチ患者さんに対するMTX投与方法

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高齢の関節リウマチ患者さんはいろいろなリスクが高くて、何かと気を使います。
京都府立医科大学の膠原病・リウマチ・アレルギー科 川人教授がおっしゃられていた高齢のRA患者さんの治療についてまとめます。


・ 成人のMTXの目標投与量=Kg×0.2-0.25mg/週 
  例: 体重40kgでは8-10Kg/週 
     体重60kgでは12-15Kg/週

・  高齢者(70歳以上)MTXの目標投与量=成人のMTXの目標投与量×0.8
  例: 体重40kgでは6-8Kg/週 
     体重60kgでは10-12Kg/週

・ 6mgから開始して、2週間毎に2mgずつ増量する。
  目標投与量に到達後は6週程度経過観察する。

・ 午後になると腎機能がやや低下するので、午前の投与量を多めにする。

・ 葉酸はMTXの1/2~1/3の投与量

・ GFR<60ml/min 減量
   GFR<45ml/min 半量もしくは中止


高齢者は肺気腫などの方も多くて、本当に気を使います。
もちろん、若年者も炎症をタイトコントロールしなければならないプレッシャーがありますが・・・。
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自由気ままな整形外科医

・医学博士
・日本整形外科学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
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・超長期金融資産投資家
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・宅地建物取引主任士

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