先日、日経新聞の記事を読んで、強い危機感を覚えました。「官製「値下げ」でゆがむ物価 原油高でインフレ加速の米欧に逆行」というニュースです。
現在、中東情勢の影響で原油供給が滞り、世界的な物価高が進んでいます。これは本来、経済の自然な反応です。
しかし、世界中がその荒波に揉まれる中で、日本だけが補助金によって不自然に価格を抑え込んでいます。
もし戦争が長期化すれば、本来守るべきはずのエネルギー資源を浪費し続けて、結果として日本の生存を脅かす事態を早めてしまうでしょう。
目の前の痛みを和らげるためだけに、将来の蓄えを使い果たすような行為は、果たして正しいと言えるのでしょうか。
国民の痛みを抑えるため、物価が上がるべき局面で、無理やり抑え込む。そんな場当たり的な対応を続けるべきではありません。
このまま「現実」から目を背け続ければ、日本円、そして日本経済そのものが、静かに、しかし確実に崩れ去ってしまうのではないかと危惧しています…。
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