今日は書評です。


膝関節は関節外科の中でも最も重要な分野のひとつです。周知のようにその症例数の多さは、他の分野を圧倒しています。高齢化や食の欧米化による肥満のため、膝関節に問題を抱える方の数は今後ますます増加することが見込まれています。


このような状況なので、人工膝関節全置換術(TKA)の手技を一通りマスターすることは、整形外科医にとって必須といえます。初学者がTKAの治療体系を俯瞰するために、『 人工膝関節置換術[TKA]のすべて 』は、最もお勧めの書籍です。




                      


         人工膝関節置換術[TKA]のすべて−安全・確実な手術のために
 



この書籍も総論と各論から構成されています。総論ではTKAの考え方や治療戦略を詳述しています。また、各論では著者の経験に基づいた実践的な内容が記載されています。イラストも綺麗で分かりやすく、この書籍1冊のみで、基本的なTKAの知識を習得することが可能だと思います。





       ★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

       
       総論   (診察・診断、治療全般、骨折・外傷、周術期管理)
 

       各論   (手の外科、肩関節、脊椎、股関節、膝関節、足の外科、腫瘍)

       その他 (関節リウマチ、痛風・高尿酸血症、骨粗鬆症、専門医試験)