最近、夜診の新しいアルバイト先を開拓しました。
いつものごとく、アルバイト基本講座で解説している手法で獲得したペイの良い優良案件です。


所変われば品変わるではありませんが、医療機関毎のしきたりが違って興味深いです。今回のアルバイト先では、関節注射後のテープの貼り方で気付きを得ました。


通常、膝関節腔内注射は膝伸展位でPF外側から施行するため、そのまま膝関節伸展位で
注射後のテープを貼ることが多いです。


しかし、この医療機関では関節腔内注射後に一旦膝関節屈曲90度にして、その状態でテープを貼っていました。こうすることで、テープを貼った状態でも突っ張らないので膝が曲がりやすくなります。


小さなことのようですが、この配慮は患者さんからウケが良いようです。1ヵ所だけで勤めていると、どうしてもその医療機関のしきたりに染まってしまいます。


しかし、アルバイト等で他流試合をすることによって、いろいろな医療機関の優れた手法や気付きを学ぶことができるなと改めて感じました。




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