6月中旬に自宅近くにある昭和3年築の路地裏木造物件の契約を締結しました。物件価格は250万円なのですが残置物撤去のために手付金が必要だそうで、わざわざ契約と決済の2段階に分けています。


この物件は私の休みの日の午後16時ごろに、懇意の近所の不動産会社から電話で連絡がきました。おもしろそうな物件だったので、18時から物件内覧を予約しました。


現地に到着すると私の前に4人の内覧があったようで、私は5人目でした。私の後には地元では有名な買取業者の内覧が控えていました。幸い私の前の4人は一般の方だったそうです。


一通り内覧して物件の状態と価格のバランスが良かったので、その場で買い付けを入れました。おそらく30分遅れたら買取業者さんに持って行かれたと思います。


私の中では200万円を切る物件は躯体に問題が無ければ即買の対象です。今回の物件は少し考える余地がある価格でしたが、路地や物件の状態が良いのでその場で購入を決断しました。


本日、150万円かけたリノベーション工事が終了したので、仕上がりを確認してきました。この物件は公道に面していれば坪100万円以上する地域に立地しています。周囲の雰囲気に合わせて和風に改装しました。



 
 
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今回購入した物件は廃屋ではなく3月ごろまで人が住んでいたので、内部も比較的綺麗でした。ただ、風呂無し物件だったのでユニットバスを導入して、フロントには格子を付けて和風テイストに仕上げています。


減価償却を加味して、4年以内に全額回収する予定です。小粒な物件ではありますが、戸数が増えるとCFも徐々に大きくなってきます。管理人の場合、飽きもせずに10年以上同じことを繰り返しています。


医師の方には、よく投資用の新築ワンルームマンションの営業があると思いますが、間違っても新築マンションを購入してはいけません。大損することは私が保証します(笑)。


それよりも見栄えは悪いですが、築古木造物件を買い集める手法を強くお勧めします。理屈を述べると止まらなくなるので敢えて言いませんが、医師と築古木造住宅の相性は抜群なのです。


こんなにちっぽけな物件でも、4~5戸所有するとそれだけで働かなくても最小限の暮らしを営めるぐらいの収入になります。医療関係者は同年代と比較して高給な方が多いですが、所詮砂上の楼閣に過ぎません。


皆様も機会があれば築古木造物件購入を検討されてはいかがでしょうか。勉強さえすれば不動産投資の中では最もリスクが低くお勧めの手法です。




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