昨日は昼から急患を診ました。この方はまだ30歳台なのですが、400ccバイクを持ち上げてから腰痛が出現して体動も困難となって救急受診されました。
搬送時に腰椎の叩打痛を丹念に調べましたが、何度叩打しても痛みが無かったです。また圧痛もほとんどありませんでした。しかし単純X線像では、L5椎体上縁に圧潰を疑う所見を僅かに認めました。
若年なのですが疼痛の程度が高度だったのでMRIを施行しました。MRIではfat suppressionでL5椎体上縁の高輝度変化を認めました。やはり新鮮なL5圧迫骨折だったのです。
画像所見を確認した上で、もう一度L5の叩打痛を調べましたが、やはり「痛くない」とのことでした。通常、若年者は高齢者と比べて知覚がしっかりしているのですが・・・? 不思議ですね。
以前にも記事にしましたが、腰椎圧迫骨折では意外と叩打痛が無いケースがあります。確かに身体所見は重要ですが、それだけを妄信すると骨折を見落とすことがあることを再確認しました。
★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★
![]()
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
管理人によるケアネット連載コラム
管理人による m3.com 連載コラム
管理人による幻冬舎ゴールドオンライン連載
人気記事
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
お気に入りリンク集
記事検索
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。
利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。
当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。








