今日の午前は外来でした。
腓骨骨折を合併していない脛骨螺旋骨折の7歳の児を、ギプスシーネで保存治療しています。


細い足なのですが固定性を上げるために5号のオルソグラスでシーネを作成しています。ちょうど外果の部分がシーネの折り返しになるため、気をつけないとシーネが外果部に当たってしまい褥創を併発してしまいます。


この場合、外果が当たっている部分をギプスカッターで切除してもよいですが結構面倒です。そこで私はシーネが外果に当たっている部分をペンチで摘んで、部分的に”パキッと折って”います。


部分的に折るだけなので全体の固定性に影響を及ぼしません。折れたシーネの端は害が無いので、そのままフェルト下に残しておきます。こうすることで素早くギプスシーネの不具合も矯正できて外来時間を短縮できます。


ギプスの場合にはギプスカッターで圧迫部分を切除するしかないのですが、ギプスシーネの場合にはこのような簡易な方法での対応も可能です。この方法を思いついて、少しだけ外来スピードが速くなりました。




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