まだ、インフルエンザが流行していますね。
病院でも外来にはインフルエンザ患者さんで溢れています。


整形外科ではインフルエンザを直接診る機会はありませんが内科の隣で診察している場合も多く、ウイルスが充満していることは間違い無いと思います。


インフルエンザの予防法として代表的なものにマスクがあります。この季節には日本中マスクだらけですが、実際にどの程度の予防効果があるのでしょうか?


ドラッグストアで販売されているマスクは、自分が罹患した場合に周囲に飛沫感染させるリスクは減らすことができます。しかし生地が粗いため他人からの感染を予防することはできません。


では全く予防効果が無いのか?というと、そうでもないようです。マスクをすることで気道が保湿されるので、湿気に弱いインフルエンザウイルスに対する予防効果が見込めるそうです。


この季節、私は外来でマスクをしているのか?というと、実は装着していません。マスクをすると息苦しくなるので、個人的には嫌いなのです。


基本的には、①手洗い、 ②うがい、③充分な睡眠、で乗り切ろうと思っています。予防目的でマスクをするよりも、上記3つを習慣的に行う方が予防効果が高いのではないでしょうか。



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