今日の午前は外来をしていました。
一昨夜から左手関節が腫れて痛がっているという100歳(!)の方が受診されました。


診察すると左手関節の腫脹と発赤を認めました。今まで、高度の発赤=化膿性関節炎と思っていましたが、「北の整形外科医」様からフツウに偽痛風で発赤するとの指摘を受けました。


単純X線像ではradiocarpal joint内に石灰沈着を認めました。そして、CRPは高値ですがWBCは正常範囲内という典型的な結晶性関節炎パターンの炎症反応です。


おおっ、これが結晶性関節炎の発赤するパターンなのか!としげしげと観察しました。今回は発赤の境界が不明瞭で、シップかぶれではなさそうです(笑)。


もちろん、現時点では感染の除外をできていません。したがって2日後に再診していただいて、しばらく外来で経過観察しようと思います。




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