昨日の午後は、足関節脱臼骨折(SE stage 2)に対する関節内骨折観血的手術でした。昔は1/3円プレートでしたが、さすがに最近は他社の後外側プレートを使用しています。
足関節脱臼骨折は非常にポピュラーな外傷なので、整形外科医にとってプレート固定の登竜門的な外傷だと思います。
この手の骨折はスクリューの刺入を一発でキメることがポイントだと思います。特にデプスゲージなどの測定でもたもたしていると、せっかく整復した骨片が再転位することもあります。
私はできるだけスムーズに内固定を終了するために、健側の単純X線像でスクリューの長さを術前に計測しておきます。例えば、「ラグスクリューは26mm程度だな」等の予想を立てるのです。
スクリューの長さが術前の予想から大幅に外れる場合には何かがオカシイので、スムーズに手術が進行しているかどうかの目安にもなります。
あと、ラグスクリューの長さの測定の際に、腓骨遠位骨片の後方を触知するとデプスゲージ先端を触知できるので、いちいちデプスゲージの先端を皮質骨に引っ掛ける必要が無くなります。
このような小さな気付きや工夫の積み重ねによって、スクリュー刺入等の内固定が一発でキマるようになり、徐々に手術時間が短縮されていくと思います。
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