今日の午前は外来でした。
先週の外来で転倒して脛骨結節部を中心に腫脹を認めた方が初診されました。
単純X線像ではオスグット病の痕跡があるものの、明らかな骨折を認めませんでした。しかし、脛骨近位部の腫脹が著明だったので、不顕性骨折を念頭にMRIを撮像しました。
案の定、脛骨結節部骨折だったので伸展装具を処方して保存治療を施行することにしました。この方は職場は近所なのですが自宅は遠方だったので、痛みのため近医を受診されたそうです。
鎮痛剤を追加処方されていましたが、その開業の整形外科医から「単なるオスグット病だよ~、しっかり診てもらわないとダメだね(笑)」と言われたとのことでした・・・。
受傷機転と膝関節周囲の局所所見から、幾らなんでもオスグット遺残は無いだろうと思いました。しかし開業医の悪口を言っても仕方ないので、骨折していることを再度説明しました。
卒後何十年のベテラン医師であっても、前医をけなすことは控えた方が良いと思いました。専門医取得済みの医師であれば、少なくとも外来レベルでの実力に大差無いのが現状ですから・・・。
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