先週に、所有物件のひとつを売却しました。 この物件は大都市郊外のRCのファミリータイプの1棟マンションで、不動産賃貸業を開始した2年後の2006年に購入しています。


8年間所有していたにも関わらず市況が良かったため、購入価格よりも1000万円高い価格で売却できました。築18年で購入して築26年で売却したのです。



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上の画像は、屋上に設置した太陽光発電設備です。当時は48円/kWhの買取価格で、9.65kWhの設備を導入しました。この際に得たノウハウが野建式太陽光発電導入に生かされています。


この物件は駆け出しの頃に取得した物件で、当時は今ほどサラリーマン大家さんがメジャーではなかったので、物件取得や管理の手法を学ぶことが難しかったように記憶しています。


数少ない書籍を読み漁ることで知識を取得し、実地で経験を重ねました。情報が少なかった時期の割にはスムーズに参戦できた方なのかもしれません。 今では立派な”プロ”です(笑)。


当時は一生所有し続けるつもりで取得しましたが、私にとってやや遠隔地にあることと、地価の高い都心の物件にシフトする投資戦略(資産の組替)への変更に伴い売却することにしました。


今回の売却の結果、再び金融資産の時価総額が残債総額(住宅ローンも含めた)を上回るようになりました。巨大な経済変動が発生しても破綻しない磐石の財務状況を達成しました。


今後の課題は、資産の組替をいかにして敢行していくかです。現在所有しているメインの3物件は、土地の坪単価が200万円を超えるエリアですが、なかなか安価な売り物がみつかりません。


昨年から相次いで物件を売却しているので、バランスシートはどんどん縮小しています。時代の波に乗るためには政府・日銀と同じスタンスがベターですが、真逆の方向に突き進んでいます。


しかし長期的な視点で冷静に計算すると、無理して割高な資産を購入するよりも、いまは余力を蓄えてチャンスが到来することを我慢して待つべき時期だと思います。


今回の売却の結果、所有物件の立地エリアは更に都心に集約されました。やはり地価の高いエリアの物件は客付けが楽で、高収益かつ所有していることを忘れるぐらい自動化が可能です。


そろそろ、アーリーリタイアを考えているのですが、資産運営はできるだけ自動化する必要があります。資産運営を自動化するには、労働力を投入しなくても収益性が高い資産が必須です。


この目標を達成するために、不動産では賃貸需要が強く物件の管理・運営が楽な物件がベストです。このためには、より都心の一等地にある物件へのシフトを進める必要があります。


株式に関しては、①流動性が高く ②バランスシートが素晴らしい ③旧産業 の銘柄取得に励むべきです。③はテクノロジーの影響を受けにくいから長期的安定性を得ることができます。


安定的なCFを生み出す資産にポートフォリオを組み替えることを ” 資産の浄化 ” と言っている方が居ますが、私も不動産・株式・事業などの資産運営の自動化に舵を切っていく予定です。




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