先日、腰部脊柱管狭窄症の方に棘突起縦割式椎弓形成術を施行しました。
100m未満の間欠性跛行でしたが、術後に症状が劇的に改善したため大変感謝されました。


退院に際して、この方からお礼状を頂いたのですが、自身の半生を描いた自費出版の書籍も贈呈されました。時間のあるときに拝読したのですが、コレが結構興味深かったです。


御年80歳なのですが、文章の内容が素晴らしくてびっくりしました。略歴をみると大学卒業の学歴でした。昨今では大卒は珍しくないですが、80歳になっても教養は健在のようです。


その書籍の中で、人生を振り返って後悔していることについての記載が目に留まりました。妻を亡くして、以前の何気ない暮らしがどれほど幸せだったのかを強く感じるとのことでした。


日常診療で高齢者に接する機会は多いし、自分の祖父・祖母とも話しをしますが、このような 「人生を振り返って後悔していること」 について話をする機会などほぼ皆無です。


今回は教養のある高齢者だったので、文章で 「人生を振り返って後悔していること」 が私に伝わりましたが、考えてみれば下の世代に伝わらないだけで、きっと後悔の念は皆あると思います。


最近、私の身辺でも若くして亡くなられた方がいますが、この書籍も含めて「何気ない暮らしがどれほど幸せなのか」を再認識する良い機会となりました。


・ 家族との折り合いが多少悪いことがあっても、健康に生活してくれていればいい
・ 子供の成績が多少悪くても、健康に生活してくれていればいい


このように考えると、自分では大きな問題だと考えていたことでも大した問題ではないことに気付きました。「何気ない暮らし」を大切にしていきたいと思います。



★★  医師のための資産形成講義  ★★


第88回日本整形外科学会学術総会期間中の2015年5月23日に開催した、本ブログ管理人による 「医師のための資産形成セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。


2015神戸セミナー



本セミナーは経済的自由獲得を目指す医師向けに開催しました。 資産形成マニュアル は、医師に最適化した資産形成手法だと自負していますが、文書だけでは伝わらないことも多いです。


講義内では、資産形成マニュアルにおいて文面だけでは伝えきれなかった資産形成のコツや、寝ていても定期収入をもたらしてくれる 「資産の自動運転化」 を中心に説明しています。