新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
今年は暦上やや短めの年末年始なので、家でゆっくりしている方が多いと思います。私は、久しぶりにまとまった空き時間があったため、大量の読書に勤しんでいるところです。
さて、3年前に販売を開始した 勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル の2016年改訂版が完成したので、先ほどご購入いただいた先生方にメールで配信しました。
数百名の先生方に一斉配信しましたが、10名ほどの方に届いていないようです。お手元に届いていない先生方は、私宛にメールもしくは当ブログへメッセージを送っていただければ幸いです。
今回の改訂版では、新たに資産保有法人について加筆しました。ご存知のように、近年は高額所得者への増税が相次いでいますが、その一方で法人に関しては減税方向です。
これは、日本の国際競争力を維持するためには法人を優遇する必要があり、少子高齢化という大きな構造問題を抱えてことから、この流れは今後も続くと考えられています。
法人の形態として株式会社を思い浮かべる方が多いと思います。これ以外にもいくつかの法人形態があり、一般的には資産保有法人の候補として下記の3種類の法人が利用されます。
・ 株式会社
・ 合同会社
・ 一般社団法人
この3種類の法人の中で、資産保有法人に最も適しているのは合同会社です。一般社団法人は「出資持分のない」法人なので、相続税がゼロになる可能性のある法人です。
しかし、出資持分のない医療法人のように相続案件での判例がまだ無く、医療法人設立と違って参入障壁が無いため、将来的な税務リスクが大きいと言わざるを得ません。
このような理由で、私は合同会社を資産保有法人にしています。資産を法人で持つメリットとしては、税務上の優位性以外にも悪意の第三者から資産を隔離できる点が挙げられます。
そして、このような税務・資産隔離機能を有効にするためには、定款作成時にいくつかポイントがあります。2016年改定版では合同会社の定款作成時のポイントを詳述しました。
今回の改訂は少し難しい内容ですが、ある程度のタネ銭が貯まって1棟マンション購入等の本格的な資産形成に踏み込んでいく方に是非知っていただきたい内容です。
年に1回のペースで資産形成マニュアルの改訂を続けていきたいと思います。ご購入いただいた先生方には無料でアップデートさせていただきますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。
その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。
PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。