今週号の週刊ダイヤモンドの特集は、逃げ切り世代 駆け込みセーフは何歳まで? でした。私は週刊ダイヤモンドを定期購読していますが、いつもながらキャッチーなタイトルです。






しかし、内容はタイトルほど過激さはなくやや期待はずれでした。今週号を拝読した収穫は、自分が「逃げ切り世代」ではないことを再確認したことです(笑)。


逃げ切りどころか、世代会計に基づいた負担額シュミレーションでは超ワリを食っている世代のようです。更に意外なことに、現在の子供世代と比べても「損の度合い」がさほど変わりません。


現在の団塊世代(64歳)以上と比べて負担の不公平感が歴然としており、64歳以上の方を養うために、新人類世代(54歳)未満が搾取されている構造が浮き彫りになっています。


今回の特集記事のように世代間の巨大な不公平さを数字で示されると、作家の五木寛之さんが最後のインタビューで述べているように、若い世代の嫌老感情を抑えることは難しいです。


しかし、ちょっと待ってください。確かに、若い世代は団塊世代以上の「奴隷」もしくは「ATM」と言っても過言ではない状況です。だからと言って嫌老感情を抱くのは良くないと思います。


別に私は、カッコをつけてこのように言っているわけではありません。何故なら、現在議論されている世代間の巨大な不公平は、あくまで現在の条件が未来永劫続くという前提だからです。


・ 国際情勢は変化しない
・ 社会情勢は変化しない
・ 通貨価値は下落しない


上記に挙げた現在の前提条件が、今後10年以内に発生しない可能性はかなり低いと思います。前提条件が崩れると、「逃げ切り」の団塊世代以上に塗炭の苦しみが待ち構えています。


特に団塊世代の中でも、「年金しか収入が無い人」「現金以外の資産が無い人」にとっては極めて厳しい状況が出現します。これからはますます、個人の能力がモノを言う社会となります。


今の若い世代は、驚くほど個々の能力を高めています。もともとデジタルネイティブ世代であることに加えて、厳しい社会情勢が自分の能力を磨き上げる動機付けとなっています。


正直言って、私の若い頃より断然能力が高まっていると思います。先日、ゲストハウス代行業立ち上げに際してスタッフ募集しましたが、その際の条件のひとつはTOEIC 800点以上でした。


私的には「ちょっとハードル高くないのか?」と思ったのですが、コアメンバーのひとりから「大学生ならTOEIC 800点なんてフツーです」と言われちゃいました。ちなみに私は750点です(笑)。


そんな彼らにとって、現在の社会の前提条件が崩れることはさほど大きな問題ではありません。むしろ、社会保障負担の鎖から解放されるので望ましいことだと思います。


したがって、2016年現在で団塊世代以上が「逃げ切り」だからと言って「嫌老」ではあまりに短絡過ぎると思います。私の感覚から言うと、彼ら団塊世代は全然逃げ切っていないからです。


私たち医師も他人ごとではありません。「逃げ切る」なんていうケチなことは考えずに、自分の医療技術と金銭管理能力を高めて、来るべき社会の変革に備えるべきだと思います。



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